朝野裕一

2020年5月14日2 分

ラジオ体操について考える;その4

今回は、ラジオ体操第2の解説です。

ラジオ体操第1に比べて若干印象が薄い感じの第2ですが、
 
第1に比べて動きがやや複雑になり、その分覚えるのが難しいという
 
印象があります。


 
第1同様13のパーツからなっています。

早速、序盤の4つの運動からみていきましょう。


 
最初は、
 
身体を脱力して揺する動きで、リラクセーションから入ります。
 
縦ノリ感覚で膝を軽く曲げ伸ばしして、上下に身体を揺すります。

2番目は、
 
腕と脚を曲げ伸ばす運動です。

姿勢を良くして手足の先端にも気を使いながら、踵を上げて膝の屈伸と
 
肘の屈伸を同時に行います。

3番目は、
 
腕を前から開いていき、回す運動です。ちょっと複雑な運動です。
 
肩甲骨の運動性と胸郭を開くことを意識して、大きく動かすこと大きく
 
動かすことが大事です。


 
序盤最後の4番目は、

胸を反らす運動です。反らす時にやや勢いよく動かし、戻す時に緩める
 
感じです。

腰は反らさずに、胸郭を拡張させることに意識を置いてください。

そして呼吸を意識して(胸を開いた時に吸う)行うと良いでしょう。


 
ここまでが序盤の4つの運動です。
 
第1と大きな違いはなく、似たような運動が対になっている感じです。
 

体操自体を覚えるには、
 
YouTube番組「身体自由-カラダフリーチャンネル SP4demo
 
をご覧ください 。


 
各運動の解説は、「身体自由-カラダフリーチャンネル SP4
 
の方を、
 

ラジオ体操第2全体の総括は、
 
身体自由-カラダフリーチャンネル SP4vol.2

をそれぞれご覧になってください。


 
音声のみの、Podcast番組「トーク・オン・エクササイズ 054
 
でも総括編はお聴きになれます。
 

次回は中盤の4つの運動を説明します。

今日も読んでいただきありがとうございました。また次回に。

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