朝野裕一
2020年9月13日2 分
今回は,
普段あまり身体を動かさない方向について
ご紹介します。
その1.膝を伸ばしての前かがみ(体前屈)
これは太ももの裏にあるハムストリングスという筋肉群の硬さに
関係します。
その2. 身体を回す(身体の回旋)
背骨のうちの主に胸椎(上半身部分)と股関節で起こる動きです
その3.身体のねじり(捻転)
これも回旋同様の部位をつかいますが、やり方によってはより体幹の
筋肉を使うことになります
その4.身体を横に曲げる・倒す・傾ける(側屈)
左右それぞれの方向に身体を倒すイメージです
イメージとしては以下の動きです(4.は含まれていません)
動画としてYouTube上で解説付きで公開しておりますので、
ご覧になっていない方は見てみてください。
↓
身体自由-カラダフリーチャンネル SP2
同改変版
もう一つが、その4に挙げた身体の側屈(身体を横に倒す動き)です。
こんな感じです↑
これはラジオ体操にありましたね。
(ラジオ体操解説版-YouTube版は以下の通りです、ご参照ください↓
身体自由-カラダフリーチャンネル SP3〜ラジオ体操を分析する;その1
身体自由 カラダ フリーチャンネル SP3vol 2〜ラジオ体操を分析する;
その2
など)
どうか先に挙げた4つの運動を試してみてください。
自分が思った以上に動きが硬いなぁと感じるのではないでしょうか?
これらの動きは、ついつい日常生活の中で意識することがないために
動きが徐々に硬くなる(可動域の制限が生じる)可能性があります。
結果的に様々な動きが行いづらくなり、
(爪を切る、靴下を履く、後ろを向く・振り返る、下にあるものを拾う
など)
本来動かす主体ではない部分に余計な負担をかけて、
身体を傷める結果になり得ます。
日々の生活の中でそれらの動きをチェックしてみることをお勧めします
注)これらの動きで痛みや手足のしびれなど症状が出る・悪くなる方は
控えてください。その上で医療機関に通われている方は主治医の先生に
ご相談ください。
この際、
これら4つの動きとともに、
簡単な身体の動きから自分の身体の硬さ・柔らかさ?を
確かめてみましょう。
身体のメインテナンスはどのような状況でも可能です。
これを機会に改めて自分の身体のケア(セルフケア)を
してみましょう!健康に留意してお過ごしください。
ではまた次回に。