朝野裕一

2023年2月28日1 分

身体-カラダ-メンテ その九〜具体的な身体操作5(続々・椅子に座って行う)

椅子に座って行う身体操作の第3弾です。

今回は、もも(腿)上げ運動を扱います。

まずは、

椅子に座って運動を行う前の姿勢を調整しましょう。

左図では①から②へ、右写真では右側のように

骨盤を起こして姿勢を整えます。

これだけでも、股関節を曲げる筋肉である

腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)は活動しています。

まずは骨盤を起こす運動だけでも

構わないと思います。

次に、

ももを上げていくのですが、

ここで注意しなければならないこととして、

骨盤を(せっかく起こして整えたのに)

後ろに倒してしまうことが挙げられます

(下図の右)。   

そこで、

しっかりと骨盤を起こした状態のまま

ももを上げてみましょう。

こうすると思ったよりも

高くももは上がらないと思います。

それで構いません。

どうしてもやりづらいときは、

後ろに両手をついて体幹と骨盤は動かさずに

ももを上げる運動でも構いません(下図参照)。

いずれにしても大事なことは、

骨盤を動かさないことです。

これによって、

股関節周囲の筋肉の一つである

大腰筋の働きを促すことになります。

(参考サイト: https://oliva.style/516/

ここまでご覧いただきありがとうございました。

ではまた次回に。

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