朝野裕一2019年4月25日3 分身体を論ずる?大仰なタイトルですが、 身体についてもう一度考えをまとめてみようかと思い、このような タイトルに行き着きました。 最後に?マークが入っているのは、果たして論になるかという疑問を 込めてです。 さて、 身体が動くことについてはすでにあれこれ書いてきました。...
朝野裕一2019年2月27日5 分身体性について〜その一「身体性」という言葉は様々な場面や文脈の中で使われる言葉です。 私のような理学療法士からすると、“そうそう身体なんだよ!”とか、 “やっぱりフィジカルだよね結局”などと、とても表面的な解釈に飛び つきたくなるのですが、 ここで自分ができる範囲でこの「身体性」という言葉をもう...
朝野裕一2018年10月26日4 分インターフェイスとアフォーダンス〜人間、AI、ロボットの共存ここでも何回かAIやロボットのことについて書いてきました。 今回もそれに関して、 昨日「人間ってなんだ?超AI入門」の再放送を観ていて感じたことを 書きたいと思います。 昨日(2018年10月25日)は、自動運転のお話でした。...
朝野裕一2018年10月8日3 分リハビリは環境設定から何だか毎回当たり前のことを言うようで若干気がひける感じですが、 結構、世の中当たり前のことを当たり前にやることって難しいなぁとも 前から感じているので、 今日もそんなことを書いてみます。 旭山動物園を話題にした番組を久しぶりに観ていて感じたお話を。...
朝野裕一2017年11月1日2 分物を持つ人2物の持ち方あれこれの続きです。 日常生活でよく使う道具の代表は? お箸ですね。箸で操作するための独特な(特有の)持ち方をします。 うまく持てないと、結果としてうまく使えないことになります。 洋食ならば、ナイフとフォーク ナイフとフォークを一緒に使う、 フォーク単独で、...
朝野裕一2017年10月30日3 分手に物を持つ人手は色々な物を持つのによく使われます。ということで、今日は手に物 を持つ人です。 物を持つと言っても、何を持つか?どう持つか?持つ物やその時の目的 などによって、持ち方=手(やその他の部位)の使い方が、 変わってきます。...
朝野裕一2017年8月21日3 分運動よもやま話10アフォーダンスについて以前も少し書きました。椅子からの立ち上がり について書いた時です。 森の中を歩き疲れた人がそこに切り株を見つけた時、どうするか? きっとその切り株に腰をかけて休むでしょう。椅子の始まり?かどうか はわかりませんが、環境とヒトの動きの相互作用をアフォーダ...
朝野裕一2017年7月24日2 分木の切り株は椅子になったか?森を歩いて疲れた時、目の前に木の切り株があったら、ヒトは自然と 休むために座るでしょうか?いや座ったでしょうか? 環境要素がヒトに働きかける(ある行動を促す)互いの関係性を、 アフォーダンスと言います。 椅子を発明⁈する前から、...