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執筆者の写真朝野裕一

ラジオ体操について考える;その4

今回は、ラジオ体操第2の解説です。

ラジオ体操第1に比べて若干印象が薄い感じの第2ですが、 第1に比べて動きがやや複雑になり、その分覚えるのが難しいという 印象があります。

第1同様13のパーツからなっています。

早速、序盤の4つの運動からみていきましょう。

最初は、 身体を脱力して揺する動きで、リラクセーションから入ります。 縦ノリ感覚で膝を軽く曲げ伸ばしして、上下に身体を揺すります。


2番目は、 腕と脚を曲げ伸ばす運動です。

姿勢を良くして手足の先端にも気を使いながら、踵を上げて膝の屈伸と 肘の屈伸を同時に行います。


3番目は、 腕を前から開いていき、回す運動です。ちょっと複雑な運動です。 肩甲骨の運動性と胸郭を開くことを意識して、大きく動かすこと大きく 動かすことが大事です。

序盤最後の4番目は、

胸を反らす運動です。反らす時にやや勢いよく動かし、戻す時に緩める 感じです。

腰は反らさずに、胸郭を拡張させることに意識を置いてください。

そして呼吸を意識して(胸を開いた時に吸う)行うと良いでしょう。

ここまでが序盤の4つの運動です。 第1と大きな違いはなく、似たような運動が対になっている感じです。

体操自体を覚えるには、 YouTube番組「身体自由-カラダフリーチャンネル SP4demo をご覧ください 。

各運動の解説は、「身体自由-カラダフリーチャンネル SP4 の方を、

ラジオ体操第2全体の総括は、 身体自由-カラダフリーチャンネル SP4vol.2

をそれぞれご覧になってください。

音声のみの、Podcast番組「トーク・オン・エクササイズ 054 でも総括編はお聴きになれます。

次回は中盤の4つの運動を説明します。

今日も読んでいただきありがとうございました。また次回に。

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