ラジオ体操について考える;その5
更新日:2020年9月15日
今日は、ラジオ体操第2の中盤の5つの運動を紹介します。
まず5番目の運動から見ていきましょう。
身体を左右に曲げる運動で、ラジオ体操第1にもあった運動ですが、
両手を横に広げて、2度パンパンと叩く動きが入りよりリズミカルな 構成となっています。
次に6番目の運動です。
身体を前後に曲げる運動で、これもラジオ体操第1にあった運動ですが
よりダイナミックになっています。大きく身体を曲げた後に逆方向に
身体を反らす運動です。
7番目の運動は、
身体をねじる運動ですが、大きくねじる・小さくねじる運動の組み合わ せになっています。
最初に大きく勢いをつけてねじった後に、小さくねじる運動を行い、
再び大きな捻りに移行し、これを繰り返します。
8番目は、跳躍系の運動です。
片足での軽いジャンプと、両足でのジャンプが続きます。 この組み合わせです。
9番目がちょっと複雑です。
身体を片側の足の方に曲げた後に反対方向へ大きく回します。
これらを円滑・滑らかに動かす必要があります。身体を斜め前に曲げる 動きと、大きく回す時の反り返りという異なる動きの組み合わせになっ ています。そのことが、この運動を少し難しくさせています。
このようにラジオ体操第1に比べて、運動の要素は同じものの、
より複雑に・より協調性を伴うものになっています。
これがラジオ体操第2全体の特徴にも繋がっています。
ラジオ体操第2を覚えるには、
YouTube番組の
「身体自由-カラフダリーチャンネル SP4demo」 をご覧になってください。
一つ一つの運動解説は、
のほうを、
全体の総括編は、
ないし、
音声解説のみならば、
Podcast番組「トーク・オン・エクササイズ 054」
をご視聴ください。
今日も読んでいたさきありがとうございました。次回は終盤の4つの
運動について説明します。
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