身体-カラダ-メンテ その七〜具体的な身体操作3(椅子に座って行う)
今回は、椅子に座って日々行うことのできる
身体操作のご紹介です。
まずは姿勢の矯正から始めましょう!
骨盤が後ろに傾き(後継し)やすい椅子座位。
気づいたら骨盤を(前傾方向へ)起こしていきましょう
(下の写真の左;骨盤後傾位 から→右;骨盤前傾位 へ)↓
上写真の左右繰り返し運動を何回か行なっても構いません。
その次には上半身(上部体幹、胸郭・胸椎)の捻り運動
(回旋運動)を行います↓
このときには、骨盤は動かさないでください。
股関節で回してしまうので。
あくまで上半身(胸椎部分)だけを回してください。
首は一緒に回しても回さなくても、どちらでも構いません。
そして、肩甲骨の引き寄せ(内転運動)を行います。
姿勢は骨盤を起こした(前傾)状態で行なってください。
骨盤が後傾していると肩甲骨が外側に位置(外転)してしまいます↓
さらに、上図のように
両手はできれば腰に当てたまま行ってください。
その理由は、
両手をフリーにして肘を後ろに突き出すと、
肩甲骨も内転はしますが、
肘だけが後ろにいって背中が丸まってしまう
(結果骨盤が後傾する)傾向が出やすいためです↓
以上3つお伝えしました。これらならば、
椅子に座ったままちょっとした休憩時間
数分で可能ですので、ぜひお試しください。
次回も引き続き、座ったままの身体操作について
身体メンテの立場から紹介したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では次回までごきげんよう。
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