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朝野裕一

「奇跡のレッスン」っていいな

今日は科学のお話、の予定でしたが、

堅い話が続いてもいたので、のお話を。

もう数年前からNHKでやっている「奇跡のレッスン」。

毎回楽しみにしていて、実際観ていて楽しく、

最後には毎回ちょっとうるっ😢💧としてしまいます。

様々なスポーツ競技のみならず、アートや料理などの一流の指導者を世界から招き、

必ずしも上手ではない(初心者も含む)小中高生に1週間の指導。

彼ら、彼女らの変化と進歩を追っていく番組です。

分野を問わず指導者たちに共通しているのが、

子供達の自信のなさをどう崩して変化させていくか?(心理的なサポート)

その際に、対象の競技なり技術なりの基本をしっかり教え(理論的アプローチ)、

いかに楽しく適度な緊張感のもとリラックスして行わせるか(楽しいと思わせる工夫)、

これらが共通しています。

今回はどうなるんだろう?と観ている方も若干半信半疑に思いながら、

適度な緊張感とともに選手達と一緒に学んでいく感じがとてもいいなと思います。

対象となる競技などの原点を(これは何のための何を目指した競技なのか?)を

教える側がしっかりと把握しているからこそできること。

料理やアートにしても同様です。

その概念、コンセプトをしっかりと伝え、

今は理解できなくてもきっと将来思い出すであろう体験を提供しています。

その点がとてもタメになり、参考にもなると感じます。

さらに、

子供達が日本人らしく?!ちょっと恥ずかしがったり、

消極的な(奥ゆかしい、遠慮した)態度の中にも、

徐々に自信を感じていく姿もとても良く、

最近は10代に期待できるなぁ(指導する側の責任は大きい)、

と感じるきっかけにもなりました。

教育とは、

 コーチング、フィジカル・テクニック・スキルなどの能力と

 子供達個々人のパーソナリティーの把握

これらが相手にしっかり伝わることで成り立っていると改めて思います。

数多あるエクササイズを紹介し、運動の楽しさを伝える、

エクササイズ・ナビゲーターとして事業を行っていくために

色々なことを示唆してくれています。

そして少しでも、このような指導者たちに近づいていけたらなと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ではまた明日。ごきげんよう。

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