スーパーサイエンティスト
科学のお堅い話をしようと思っていましたが、
昨日の北海道新聞を見て別の観点から話そうかなと。
北海道大学で行われているSSP(スーパー・サイエンティスト・プログラム)の取り組みと成果についての記事です。
科学離れに対処するための教育プログラムで、2014年から行われているようです。
高校生が受講、幾つかの班に分かれて研究テーマを決め、
インターネットを活用して大学側の講師が(外国人の英語指導もあり)指導するシステム。
何人かの生徒は、日本の学術会議で発表もしたとのことです。
地球規模の災害予防などのテーマについて、
参加者を唸らせる内容の発表もあったようです。
昨日、10代捨てたもんじゃない!と
おじさんの勝手な意見を言いましたが、
スポーツだけでなく、芸術や科学の分野でも同じ。
昔に比べれば年齢に関係なく容易に世界の情報にアクセスできる。
身の回りの世界だけで物事を考えたり行動したりしなくても、
簡単に広い世界に繋がることができます。
教育の世界でも、
web上で世界の大学の講義などを(無料で受けられるものも多い)
受講できるようになっています。今やそんな時代です。
チャンス、きっかけ、機会さえあれば、
歳に関係なく、コストを抑えて、色々なことに参画できる
今の世はその点ではとても良い方向に向かっていると思えます。
※もちろん何事にも利点/欠点が、コインの裏表のようにあるので、
負の側面も常に意識しながら、しかしそれが正のエネルギーのブレーキにならないよう、
バランスを考えながら前に進むイメージですね※
ちょっとした科学の話題でした。
読んでいただきありがとうございました。
また明日お目にかかりましょう。