身体活動と脆弱性・反脆弱性?
読書は趣味でもあり仕事でもある?
仕事(work)と言っても何も利益を今のところ生み出していないので、
生産性の有無で測れば、限りなくないに等しいのでしょう。

また、実際に読める(読む)量よりはるかに多い書籍を抱えている以上、
単なる収集癖と言ってもいいかもしれません。
そんなわけで、ここのところ書籍購入は意識的に控え、
そのために本屋さんに行かないことにしていました。
本屋さんに行くとついつい色々気になる本が目に入って、
買いたい衝動に駆られてとたんに落ち着きがなくなってしまいます。
もはや趣味や仕事の範疇ではなく病気かもしれません。
昨日どうしても必要なテキストを買うため本屋さんに行って、
脇目も振らず会計に向かう途中、目に入ってしまったのが...
ナシーム・ニコラス・タレブ著の「半脆弱性;Antifragile」(ダイヤモンド社,2017刊)
でした。著者のことは前著「ブラック・スワン」(ダイヤモンド社,2009刊)で
ご存知の方もいると思います。
著者はトレーダー兼クウォンツいういわゆる金融工学畑にいながら、
研究者および文筆家もこなしている興味深い人物です。
この本は2012年に刊行されていたものの、日本語訳が出ておらず、
なぜかなぁと思っていたところに目にしてしまったものですから、
即購入してしまいました。
早速読み始めて、まだ4分の1しか読んでいません。
人の生命活動や老化と脆弱性について言及している場所が
とても示唆に富んでいたので、ここに紹介しようと思ったわけです。
とここまで書いて...
まだまだ説明に文章が必要なので、本論は明日にします。
コンパクトにまだまだ書けず失礼いたします。
キー・ワードだけ予告しておきます。
ブラック・スワンのこと、脆弱性の反対語は?変動性、ランダム性、
心的外傷後成長?イノベーション、複雑系、線形性と非線形性、
ヒトの老化と加齢などです。
今日も読んでいただいた方に感謝します。
では明日またお会いしましょう。