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朝野裕一

続・健康情報リテラシー

信用できる情報(源)を活用することと、何かを信じ込むことは別物

として考えたいと思います。

信用に足ることは、様々な情報からあるふるいにかけて残ったものを

採用する行為として。

信じる信じないは、あなた次第と同時に感覚的な要素が重要視される

ことを意味すると思います。

あるふるいというのが、いわゆるリベラルアーツ、教養と言い換えて

もいいでしょう。

雑多な情報の洪水の中から

価値ある情報(信号;シグナル)を雑音(ノイズ)と区別して

取り出す手段として教養が使われる、もちろん直感・勘なども

有用な場面はありますが、

それも過去の経験値から無意識に取り出されている部分も否めません。

音声信号に例えれば、

S/N比(シグナル/ノイズ比)ということになるでしょう。

ビッグデータの解析なども、

多くの情報から雑音が相殺されて、

有用な情報が摘出されていく過程を経ていると思います。

健康情報も、身体の動く仕組み

などを知った上で多くの情報を吟味

することができればいいなと思っています。

自分で最後は判断できる、

もちろん日々情報を修正もできる、

こうなるとノイズに惑わされることなく身体の調節を自己管理できる

のではないでしょうか。

今日も読んでいただきありがとうございます。

暑い日が続いています。

みなさま身体はご自愛を。

また明日。

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