踊る人/身体
楽しんで身体を心置き無く動かすのは何と言っても踊りでしょう。
今日は踊る人/身体を見ていきます。

踊りの歴史はそれはそれは古いものと想像ができます。
特に狩猟社会から農耕社会に至るまで、獲物の動物を狩ることができた
時の感謝の踊り、農作物の豊作を感謝する時、凶作から脱するための祈
りの踊りなどなど。どちらかというと原始宗教的な儀式としての踊りが
昔からあったとは伝え聞きます。
そして儀式的踊りから、お祭り的踊りなど、多くの人が踊る機会を得て
きたと思います(歴史をしっかり勉強したわけではないのでかなり推測
の入った話になっていることをお断りしておきます)。

何れにしても踊りは躍動的でエモーショナルな発現として捉えることが
できます。そしてみんなで踊る形が一つの定番です。盆踊りあり。

ディスコダンスありですね-古い!?

ある程度皆で揃って踊る、という踊り方が一つの踊り方である一方、
一人あるいは数人が皆の前で踊る、それを鑑賞するという芸術的な踊り
もあります。バレエなどはその典型です。

バレエはバレエ・ピラティス といって身体の動きをバレエ特有の動きに
仕上げていくためのいわばトレーニングを行う人もいます。
※元々はピラティスと言って、ドイツの従軍看護師のピラティスさんが
開発した、兵士へのエクササイズ(リハビリを含む)ですが、バレエ
に応用したバレエ・ピラティスというものも存在しています※
前にも書いたと思いますが、踊る動作/動きは重心の位置をしっかり
コントロールするための体幹の安定性の上に、手足の自由な動きが保証
されています。これはどんな踊りも変わりないと思います。

日本舞踊や能の舞いなどは、一見激しい動きではありませんが、重心
の位置が無駄に上下動することなく見事にコントロールされています。
さて、見せる踊りかつスポーツ的な踊りとして、二人で踊る社交ダンス
というのもありますね。これは一人で踊るのとまた違って、二人の息が
合っていないとダメなので、難しいですね。

何か取りとめなくなってしまいました。もう少しちゃんと踊りの歴史を
勉強しておきますね。
とにかく、
ヒトは身体を動かすことで何かを表現したり、感情を外に発したりする
ことができるということです。
そのためには、
柔軟性とバランス能力、そのための筋出力とスキルなどが揃っていなけ
ればなりません。そして何より、踊っている人も見ている人も楽しくな
ければなりませんね。

今日はこのくらいにしてまた明日。
読んでいただきありがとうございました。ごきげんよう。