• 朝野裕一

立ち上がる人/身体

立ち上がりについては以前書きました。ここでもう一度考えてみます。

人は二足で立つことができます。

四足動物も二足で立とうとすることはありますが、通常ずーっと保つ

ことや、立ったまま何かを遂行することはまずありません。

ヒトの場合、

立つ姿勢になる前に立ち上がる動作が必要です。椅子からなどですが、

その前段階として前に身体を傾ける動作が必要になります。

重心を前に移動する作業ですね。

これは前にも述べました。

重心は前から上へと移動していき、最終的に立った状態まで至ります。

そしてある場合、素早く立たねばならない時などには、前に移動する

重心の距離を縮めるために足の位置を身体に近づけたり、手の反動など

を使ってできるだけ重心の前移動を身体を傾ける動作を省いて行ったり

します。時には、腰を前にせり出す動きで前に重心を移しつつ、すぐに

上へと重心移動させたりもします。

ビデオで見るとこんな感じです。

両手を使っていないようですが、実は少し腕を前に降り出す動きが初動

で認められています。

腕を完全に反動として使わないバージョンを近日中にアップしたいと

思います。急いで立とうと思うほど、前に重心を動かす操作を端折る

(はしょる)んだなということに気づきます。

問題は立った後の重心の安定生を確保することで、たった後にふらつく

危険性が増します。みなさん急いで立つときは注意しましょうね。

立った後も、ゆったりと次への動作の準備をしたいものです。

今日も読んでいただきありがとうございました。最近アップする時間が

遅くなっておりすみません。また明日お会いしましょう。