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朝野裕一

座る人/身体

昨日の立ち上がる前には人は座っています。当たり前ですね。

そこでもう一度座る人/身体を考えてみます。もし過去の記事と重複

していたらごめんなさい。

ほとんどの日本の家では椅子の生活が定着しているかもしれません。

とは言っても、

床(畳など)に座ってそこから立ち上がることもあるでしょう。

床から立ち上がるのは、椅子からの時よりも重心の位置が低い所からの

動作のため、行う仕事量が大きくなります。

要は大変!ということです。

何らかの理由で 、筋出力が低下してしまった方のリハビリにおいて、

椅子やベッドの生活への見直しが勧められるのは、

そういう理由からです。

椅子の方が立ちやすい、

ベッドからの方が(起きてから)立ちやすいということです。

さて、ここからは椅子に座っていることを想定していきます。

椅子といっても色々で、生活の中においてもいろんな椅子から立つ場面

が考えられます。

それから、立つ前の姿勢も椅子によっても変わるし、どんな椅子でも

そもそも座っている姿勢は人や場面、気分によって変わってきます。

こんな椅子ありますよね。いつでも簡単に立てそうですね。

そうかと思えば、こんな低い椅子からは簡単には立てません。少なくと

もそのままの姿勢では無理ですね。

今は笑顔でいますがいざ立つときには、“よっこらせ!”といった感じ

になりそうです。

子供が椅子に座ると足がつかないので、椅子から降りながら立つという

ある意味簡単な動作になります。

気分によって座り方も変わります。

落ち込んでいるときは、簡単には立ち上がれそうにありませんね。

しばらく座っているようです。

と考えているうちに、

これはまだまだネタがありそうなので、続きにします。

ポイントは、

椅子の形状や、座り方、座っている人のそもそもの姿勢などによって、

立ち上がり方は変わるだろうということです。

すなわち、

立ち上がり動作は、初期の条件(今書いたばかりの要素)とその速度、

そして立った後の条件;(急いで立って)電話に出る、(ゆっくりと)

新聞を取りに立ち上がる、立ち上がった後立ったまま伸びをする、

などなどによって変わってくるということです。

今日も読んでいただきありがとうございました。また明日。

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