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朝野裕一

でんぐり返りってどうやるの?

前の続きというか補足編です。

多分?二回に分けて行います。

そもそも、でんぐり返りが苦手な子って結構いますよね。

どうして上手くできないのか、ちょっと考えてみました。

できない子のパターン(と言っていいかわかりませんが)の一つは、

いざでんぐり返ろうとした時に、手や身体が突っ張って頭(首)を

丸めて転がることができない状態です。

こういう場合、頭を頂点にして床に接したまま、身体も丸められずに

ドスン!と前に倒れ込むような形になりやすいので、怖い感じです。

見ている方が

特に首をひねったりする危険性があるのではないかと思います。

ですから、

まずは頭(首)を曲げて丸めることから教えるのも一つの方法かと

思います。

それで、

立って股を開いて股のぞきをする

両手は地面に接しなくてフリーでもいいと思います。

これで、頭(首)を曲げることを覚えてもらいましょう。

次に、

身体全体を丸める感覚を掴むために、膝を抱えてしゃがんだ状態で、

後ろに倒れて(身体は丸めたまま)また元に戻る、ゴロンゴロンの体験

も必要だと思います。

さらに、しっかりとしゃがんだ状態で手を床についてから頭(首)を

前に曲げる(丸める)、いわば初期状態の再現を繰り返すのもいいの

ではないかと思います。

でんぐり返りの前半ができても、後半身体が伸びきってしまい、

元の状態(しゃがみ)に戻れないことも多いでしょう。

まずは、頭(首)と身体を丸めて前に転がるところからでもいいので

トライして見たらいいと思います。

後半の部分は先ほどのゴロンゴロン状態の繰り返しから学習できるかも

しれません。

危険のない範囲から、でんぐり返りの一連の動作を少し分解して練習

してみることをお勧めします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。明日に続きます。

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