• 朝野裕一

人生100年時代の過ごし方

昨日お話しした炎症は、実は心の持ち方とも関係があると、

これも前回ご紹介した

NHKの健康長寿に関する特集番組内で指摘されていました。

心の満足と炎症との関係を司る遺伝子が発見されたという報告です。

それが CTRA遺伝子です。

満足感には二通りあって、一つは目先の欲望を満たす短期的な満足感

(快楽的)これは一時的な満足感であって、炎症をむしろ進めてしまう

可能性が示唆されていました。

一方で、

生きがいを持つ、自分の好きなことをやる、人との交流で感じる満足感

などは、炎症を抑える満足感で、先ほどのCTRA遺伝子を活性化させる

ということです。

これは常識的に考えて理解できることで、やっぱりそうなんだなぁと

納得の結果ではあります。

人によって生きがいや何にストレスを感じるかは異なるので、

正確に言うと、

自分の好む生き方を(自分勝手で人に迷惑をかけるという意味では

ありません→これはむしろ快楽的満足になってしまうでしょう)

それぞれが自由に選択できている、ということが重要なのでしょう。

そういう保証が生活を安定させると考えると、社会的な課題はまだまだ

あるし、政治的な課題解決への取り組みも必要になってくると思います

そうして、

もう一つ生活に関わり、身体的にも重要なのが睡眠しかも良質で十分な

時間を持った睡眠でしょう。

これに関しても、

最近は様々な書物やその他の情報源によって広まっています。

昨年NHKで、

睡眠負債が危ない」という題名で特集番組が放送されていました。

ここまで、

加齢に伴う身体の変化と、これからの高齢化社会における健康長寿/

健康寿命の延伸の必要性と、それらに関係する最近の科学的研究報告

などについて主に心身の側面から簡単にまとめてお伝えしてきました。

最後にちょっと言及しましたが、

これらは一方で政治的・社会的な側面でのバックアップがないと

個人が自由に選択するに至らないことも事実です。

自分の身体・心理と社会・政治的側面は決して無関係ではありません。

WHOの健康の定義にもしっかりと述べられています。

身体運動などを通じてそういうことにも興味が向けられればいいなと

感じています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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