• 朝野裕一

身体(カラダ)を動かすこと〜を知ること、の面倒くささ?

身体運動の楽しさとは言いつつも、実は職業的な

(理学療法士としての)面白さを語ろうとすると、ついつい小難しく

聞こえてしまいます。

その辺が、

身体(カラダ)を動かすこと自体の面倒くささに、

身体運動の仕組みの面白さを知ることの面倒くささが加わり、

余計面倒くさいなぁ、と思われそうですが・・・

カラダの動きというのは、色々な視点から見る事ができます。

昨日まで書いていた進化の側面がありますね。

環境との関係もありました→アフォーダンス。

身体の作り(構造)→解剖や物理、とも関係がありつつ、

それらも含んだ身体内部の機構→神経制御機構とか、

何を行うかの意思に伴った行為・行動・所作・活動などなど。

以前こんな図をお示ししたように思います。また面倒臭い話?となら

ぬよう・・・・・

世の中には本当にたくさんの身体操作の考え方があります。

でも、

身体は人類で共通した形態を持っていて、地球の重力を受けて生活して

いることに変わりありませんから、原理・原則みたいなものはある、

と考えられますよね。

一言で言えば複雑系の世界です。

複雑系の話をすると(といっても私はそんなに説明しきれませんが)

それこそ話が複雑になってしまうので、他の情報を当たってみて下さい

それはそれで面白い世界です。

自己組織化とか創発とかいう言葉が出てきて、なんだかわかったような

気がして面白く感じるかもしれません・・・?

ここでは、

カラダを動かす・カラダが動くの原理・原則ってなんだろう?と素朴に

考えてみたいと思います。

・何か目的があって動く、のが普通ですよね。

・でも環境の違いによって動き方は変わりそうです。

狭い場所と広い場所、高い所と低い所、などで動きは変わりそうです。

・自分のカラダの大きさや重さによっても変わってくるでしょう。

背の低い人・高い人、細い人と太った人、

使うエネルギーも変わりそうですね。

・どれだけ効率的に動けるか?

素早く動くとか瞬間的に姿勢を変えるとか、バランスを保つとか

神経の働きが重要な気がしますね。

・小さい頃と大人あるいは老人ではそれぞれ動きが違う?

これも体格と関係しますが、一方で神経の働きの成熟度や衰えとも

関係します。発達や老化という要素が入ってきます。

こういうのってどう表現したらいいのかなぁ?

といつも考えてしまいます。

もっとざっくりといってしまえば

脳の機能×身体(カラダ)の構造×環境因子とも言えるのかな?

本当はそこにまだまだ別の要素が絡みますが・・・正しそうな式が

思いつかないので・・・

ある時点で(年齢の問題)、

カラダを思うようにできるだけ効率よく動かすには、

自分のカラダの感覚と、動かす命令とその時の周りの状況

(環境という言葉でまとめちゃっています)によって決まる。

だから・・・?

自分のカラダの動き方と周りの状況を意識することがとても重要、

ということになります。当たり前じゃん!と言われそうですが。

車の運転なんかを想像するとわかりやすいでしょうか?

車自体が自分のカラダ、運転手が脳の働きで、道路や信号、標識、

人の存在などを注意深く見ながら運転してますよね。

カラダの動きについて、

もうちょっと考えてみたいなと思います。何度も同じことを言うかも

しれませんが・・・

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。