top of page
朝野裕一

スクワットの効用:まとめ(今のところ)

スクワットをしたら何がいいのでしょうか?

もう一度考えてみよう、と始めたこの企画、今のところのまとめを。

スクワットは、

膝や股関節を主に曲げ伸ばししてカラダを上下に動かす動作です 。

当然、

下肢の筋肉を使ってこの動作を行います。

ですから、

スクワットトレーニングをすることで、下肢の筋肉を;いわゆる脚力を

鍛えることができます。

その結果、

下肢の筋肉の容量が増え、立ち座り動作や歩き・走りなどが楽に

長い時間できるようになることが期待できます。

それ以外にも、

構えの姿勢から素早く動いたり、重いものを持ち運んだり、

ジャンプした時の着地を安定させることも期待できそうです。

持久力と瞬発力を、

トレーニングの仕方・方法によって獲得することが可能です。

そして、

持久力には主に遅筋を、瞬発力には速筋を働かせており、そのための

トレーニングを設定する必要があります。

例えば持久力には、

軽い負荷で何回も行う方法が適しているでしょう。

ゆっくりと行う方法(少々負荷がかかる時間が長くなリます)と、

速く繰り返す方法が考えられます。

一方瞬発力には、

負荷を加える=重りを持つ、深く/素早く行う方法が必要でしょう。

これらを組み合わせて、

負荷を加えて、ゆっくりと行う/回数を多くする(繰り返しに見合った

負荷設定が必要です)、浅い角度で素早く行うなどが考えられます。

ちょっとわかりにくくなりましたね。ついでに言うと、行う格好も

様々で、それによって使う筋肉の種類や強さも変わるのでしたね。

応用的には、

スクワットポジションを維持しての横飛びや横歩き、前歩きなど、

ジャンプしてスクワットポジションに戻る、なども考えられますね。

何れにしても、

実は筋肉を収縮させるのは神経の活動です。

ですから、

神経の働きによって、必要な筋肉を必要な強さや時間、タイミングで

収縮させている、神経トレーニングとも言えますね。

その結果、バランス能力などにも影響を与えて、動いている時の安定性

(動的バランス)を高める効果もあると考えられます。

さて、

ここまでを簡単に記すとこんな感じでしょうか↓

誰でもどこでも簡単にできるスクワットですが、

その目的や効用を考えながら、

自分にあった方法を見つけてアレンジしていくのがいいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page