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朝野裕一

音楽と身体運動:続き〜メロディもあるよ

昨日は、

音楽と身体運動、それは主にリズムの要素と関係している。

リズム発生には人の骨格・体格に応じた固有振動数というのがあり、

すなわち、

人それぞれにリズム形成が異なるということでした。

なので、

多くの人数で同じリズムに合わせて動くということは、意外と簡単な

ことではない、というお話をしました。さて、今日はその続きです。

人が音楽に合わせてカラダを動かす=ダンス・踊りには、

リズム・テンポに合わせるだけではなく、メロディラインに沿って

カラダを動かすパフォーマンスもあります。

Perfume(パフューム)などは、その典型の踊りを見せてくれている

と思います。

もちろん、

そのベースにリズムに合ったステップなどが存在はしていますが、

同時にカラダを捻らせたり・クネらせたりといったような独特の動きで

メロディラインをなぞらえる動きを見せてくれています。

メロディと歌詞(音節)と音が英語と日本語では異なり・・・

などという話は別の場所でしようかなと思います。

そこで身体運動。

メロディに合わせるカラダの動きは、おそらく滑らかな動きを必要と

するでしょう。そんな感じがします

滑らかに動くとはどういうことか?

ここでまたいつもの通り、カラダの柔軟性=可動域と可動性、と

それに付け加えて音に合わせて動くという神経の指令系統とそれに伴う

筋肉の収縮・弛緩が必要ということになります。

またその話か〜となりますが、

前にも書いた通りヒトが動く原理原則は変わりません。

ですから、

ダンサー、ダンスをする人はカラダのお手入れというかトレーニング

が必須なわけですね。

思った通りの動きを音楽に合わせて行うために必要な要素は、

我々が日常生活を行うために必要なカラダの原理原則と同じです。

レベルが異なるだけで前提・背景=バックボーンは同じわけです。

逆に言えば、

音楽に合わせて自分の思うような動きを表現することが、カラダの動き

を整える(?)練習にもなるのではないかと考えられますね。

音楽に合わせた体操などが盛んに各地で作られて、行われているのも

頷けるところではあります。

私個人としては、

もっとカラダの動きを個人の体格・運動能力などに合わせて自由に

行うことができた方がいいのではないかと思います。

リズムの要素、メロディの要素それぞれに合う動きを誘発するような

音楽の選択と場面の設定にもっと工夫の余地がありそうですね。

言うほど簡単では無いですが、

今日も読んでいただき、ありがとうございます。また明日。

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