• 朝野裕一

人が速く動くことについて考えてみた:第七話

メジャーリーグで大活躍、本当に予想以上に早くから適応している

大谷選手。

一方で今年大物ルーキーとして日本ハム球団に入団した清宮選手。

この二人に共通していることはなんでしょうか?

もちろん日ハム所属だった/現在所属ということがまずありますね。

ちょうど入れ替わるようにして、時代のスター候補として清宮選手が

入団したわけで、思えば日ハムって凄いクジ運の下、しっかり選手を

育てる、とても選手にとって価値の高い球団だなぁと感じます。

日ハム球団を評価するのは、

私が北海道在住ということももちろん関係ありますが、そのことを

抜きにしても、有望選手にとっては入りたい球団の一つであることは、

間違いないと思います。

元日ハムといえば、

ダルビッシュだって今はメジャーリグに所属しているし、大谷選手の

二刀流をプロの場面で完成させた功績はとても大きいと思います。

今や野球の本場アメリカでもスポーツ界全体の話題をさらっている

くらいですから。

監督はじめ指導者球団職員の努力は計り知れないものがあるのでしょう

ただただ感謝しかありません。

さて、

最初の質問の答えですが、大谷・清宮両選手のバッティングで共通して

いると感じるのがその打球の速さです。実際大谷選手はメジャーリーグ

の中でもトップレベルの打球の速さを持っています。

一方の清宮選手もテレビ観戦ではありますが、その打球の飛ぶ速さが

とても速くて印象的です。

打球が速いということは、一体どういうことなのでしょうか?

早速ググってみました。

最初に現れたお話は面白そうですね。“BASEBALL GEEKS”、

野球オタクとでもいうのでしょうか

それによれば、

打球の速さを決める要因は5つだそうです。

・ボールの反発係数

・投球速度

・バットの形状(長さ・重さ)

スイング速度

打撃をする時のインパクトの位置

中でも打者側の要件としては、スイング速度と打撃インパクトの位置

が挙げられますね。

特にスイング速度は、打球の速度と正の相関が認めらるようです。

詳しくは、“BASEBALL GEEKS 【打撃特集4】”を参照ください。

スイングを速くするにはまずバットを速く振ることが必要です。

ということは手を含むバットを持つ腕や肩ならびに体幹いずれもを、

速く動かす必要があるでしょう。

そのためには、

素人でも想像がつくのが、下半身の安定度と体幹の安定および回旋の

スムーズさではないでしょうか?

体幹がしっかりと安定していないと、大きく体自体がブレてしまい、

バットを持つ上半身も動きが安定せず、ましてや速く正確に動かす

ことはできないでしょう。

バッティングは、

重心の位置を大きく/無駄に動かさずにあるいは思うように

コントロールして体を捻る動作ですから、下肢と体幹の筋出力による

安定性と柔軟性が求められます。

※清宮選手の一塁補球時の股割り状態、股関節の柔軟性にはびっくり

しますね※

大谷選手にしても、清宮選手にしてもまずはそれらの点が非常に優れて

いるのでしょう。

もう一つの打者側の要因が、打撃のインパクト時の位置でした。

打撃のインパクト位置を決める一つの要因として考えられるのが、

動体視力ではないでしょうか?

(ここの部分は私が勝手に思って書いています)

ボールの見極めができて初めてインパクトの位置を調整できるであろう

と予想するからです。

おそらくこれも両選手とも優れているのではないでしょうかね。

何れにしても、

バットを振った瞬間に飛んでいく打球の速度は、見ていて惚れ惚れ

しますし、打者としての評価基準としても重要な要素として共通認識

されているようです。

まだ始まったばかりのMLBとNBP。

打球の速さとその時の体の動きに注目して(スローで必ず再生され

ますからね)観てはいかがでしょうか。体の使い方に興味を持つ

きっかけになると思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。