• 朝野裕一

生活のプロになるために:その2〜現状を知ろう②

生活のプロフェッショナル宣言!

そのためにはまず現状を知ること。

前回は、

そのうちの関節可動域・可動性と筋力についてお話ししました。

今回は、その続きとして、

・筋力の中でも持久力はどのくらいあるのか?

→長く動く・姿勢を保持する能力は?

・素早く動く能力は?=敏捷性

・バランス能力は?

→安定した姿勢保持(筋の持久力とも関連)・動いている時の安定性

などが必要な要素だと思います。

まず持久力・持久性ですが、筋の出力といっても瞬発的に強い筋力を

発揮する能力と、弱いけれども長く収縮させられる能力があります。

前者が瞬発力で、これには筋肉の中でも速筋(白筋)と呼ばれる筋肉が

主に働きます。

速筋は、強い力を発揮できますがあまり長持ちしません。

つまり持久性にかけているということです。

一方後者の働きは主に遅筋(赤筋)と呼ばれる筋肉が受け持ちます。

決して強い力は出せなくとも、その分長持ちする筋肉です。

これが筋の持久性です。

持久性を調べるには、二つの方法があります。

一つは、

同じ姿勢をどれだけの時間保てるか?時間で測る方法です。

もう一つは、

同じ動作を何回繰り返すことができるか?回数で測ります。

何れにしても、

ただ筋力と一言で言っても、それには強い力を出す要素と、弱くても

長く出すことのできる能力があるということは覚えておいてください。

さて、

素早く動く=敏捷性ですが、これは少しややこしい話になります。

素早く動くということは、速筋の役割でしょうか?

では弱い力だけれども速く動かすのはなんの役割?といった疑問が

生じてきそうです。

以前何回か説明した公式を覚えていらっしゃるでしょうか?

筋肉の果たす単位時間あたりの仕事量(筋パワー)=筋力×速度

という式です。

強い力を受け持つ速筋群は筋力を高める役割を果たします。

式の筋力にあたる部分です。

では速度の部分は?

速い収縮ですからやはり速筋の役割と考えられますね。

つまり、

パワーを発揮するのは主に速筋の役割だということになります。

速筋の強い力を主に鍛えるのか?(強い力を発揮しなくても)

速い収縮を鍛えるのかの違いということになります。

※弱い=遅筋とは限りません。

筋肉の収縮度は神経からの指令の頻度や量によるので、それは、

速筋・遅筋という違いとはちょっと別に考えておいてください

(少なくても今のところは)※

つまり・・・

持久性と敏捷性は筋肉の果たす仕事としては別物だということです。

もちろん、

ヒトの筋肉は速筋と遅筋が一定の割合で混在しています。

しかも筋肉の種類によってその比率は異なります。

ですから、

どの筋肉が敏捷性で、どの筋肉が持久性と分けて考えることは

できません。

筋肉の果たす二つの仕事と考えておくといいと思います。

そしてここで言いたいことは、

持久性・敏捷性それぞれの要素がどう機能しているか?を知っておきま

しょう、ということです。

ちょっと話がわかりづらくなってしまいましたね。

続きはまた次回にしたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。