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朝野裕一

走りながら考えることも二つ+α?

歩きながら考えることは二つに絞るといいのではと前回提案しました。

実はこれは走る時でも同じではないか?と考えてみました。

その二つとは・・・

1.

走る時の姿勢:歩く時よりやや前傾かもしれませんが、胸を張って猫背

傾向にならぬように気をつけて。

2.

足を踏み込む瞬間に意識を集中させる。具体的にはどの方向から地面に

足を踏み込むか、踏み込んだ瞬間地面から跳ね返る力を受け止める感覚

それを大事にそれ以外は考えず。

ランニングをレースや練習で行なっている時は特にこの二つに絞って

やってみてもいいのでは?

普段走らなければならない時、遅刻しそうで急いで走る、列車のドアが

今にも閉まりそうで急いで駆け込む、などの時は走り方なんて考えて

いる暇はないでしょうから、ただただ間に合ってくれぇ〜と必死に走る

しかし、

練習で走っている時は、呼吸の乱れや辛くなってきた身体の部位などに

気がいってしまうかもしれません。

レースでは、

他の人との競争意識やタイム経過、ペース配分など色々なことが脳裏を

かすめるかもしれません。

ある程度走っていると、ランニング・ハイ状態で何も考えずに走ること

ができる瞬間もあるでしょう。

それはそれで任せてしまうのもいいでしょう。しかし時折思い出すべき

は、着地と踏み込みの瞬間の感覚と上半身の姿勢のみとしておくと、

それ以外の余計なことは考えずに済むのではないでしょうか。

試しに、やってみることをお勧めします。効率良く走るための方策と

して、何かのヒントになるかもしれませんよ。

一定の感覚で地面を踏み込めるか

一定の姿勢を長い時間保てるか?

この二つのみです。

遅刻しそうな時は・・・ただもう必死に走るのみですね。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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