• 朝野裕一

足の役割って大事ですね

昨日、NHK総合テレビの「ガッテン!」をたまたま観ていて、

足、足指(足趾)の大事さについてのお話をしていました。

特に浮き指という現象について言及され、それがひいては姿勢を変化

させ、腰や膝、肩や首、頭痛などの原因になっているのではないか

というお話です。

そして、

その浮き指の原因が、靴の不具合にあるのではということでした。

ゆるすぎたり、きつすぎたりする靴は靴の中で足指が浮く原因になって

いるということです。

なぜ足指が浮いているとまずいのか

これは普通に両足で立っている時の状態でのお話です。

指が地面(床)に接しているようで、実は重みが全くかかっていない

状態を浮き指と呼んでいます。

指に力が加わっていないということは、体重が踵の方へ偏移している。

そのままだと重心が後ろ過ぎてバランスが取れないために、体幹などを

前にやや傾けた姿勢を常時とるようになって、腰や背中から肩、首など

にかけての負担が増えるという理屈です。

確かに、足への重みは足圧中心といって床からの反発力を捉える部分

ですが、それが後ろに偏れば重心を前に持っていこうとする動きが

働きます。

裸足で砂浜を歩くなどは、足指の働きを促すのに適した運動になるのも

わかりますね。

靴を履くようになりしかも脱ぎ履きを頻繁に行う生活のためついつい

簡単に脱ぎ履きできる緩めの靴を選択する傾向があるのでは、とも番組

内で指摘されていました。

確かに。

それ以外にも女性の場合、ヒールの高い靴を履くことが多い印象ですが、

これも案外つま先に体重がかかっているようで、実は足指の付け根部分

に重みが集中しているのではないかと思います。

しかも常時(靴を履いている時間は)足首が下側を向いている状態

(底屈位)なので、足首をそらす可動域が減少しやすい、いわゆる足首

が硬い状態になりやすいと思います。

足首が硬くなると前の方への重み掛けがしづらくなります。

結果、足指が浮いてくる。

というようなことも起こりうると考えます。

どうあれ、靴の選択が重要な要素になってくるというお話でした。

考えてみれば、地面に接している唯一の部分が足裏と足指(裏)です。

そこから様々な情報を得て姿勢や動きを調節しているわけですから、

足ないし足指が重要であるというのは当然のことと言えるでしょう。

暑い夏は砂浜などで、裸足で砂をつかむような感じで、歩いてみる

のもいいのではないでしょうか。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。