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執筆者の写真朝野裕一

足踏みと歩き

更新日:2020年9月16日

足のことについて書いて来ましたが、今日もその続きです。

歩くのは外に出ないとなかなかできないので、せめて家の中や屋内で限られたスペースでやれることの一つにその場足踏みというのがあります。

その場でやることなので、当然前や後ろに進む訳ではありません。

ということは・・・床を押す方向は垂直に近いイメージですね。

歩く時は足を踏み込んで地面や床を押して、前に進んで行きます。

後ろ歩きだとその逆の方向に地面や床を押すことになります。

ですからその場で前にも後ろにもいかないということは、地面や床の真下を押す・踏んづけていることになります。

でもよく考えてみると、毎回・毎步とでもいうのでしょうか、同じ位置に同じ方向で踏んづけるのも難しそうですね。

実際にやってみると分かりますが、意外と前に少しずつ進んでいたり、横や後ろにずれていってしまうのではないでしょうか?

ということは・・・その場でなるべく同じ位置に・方向で・強さで、床を踏む練習になっているとも考えられます。

さらに、わざと少しずつ前に進んでみたり、後ろに戻ってみたり、横にずれてみたりなど、床を踏む力と方向の調節をする練習にもなりそうです。

その上で、別にトレーニングとしてのウォーキングではなくても、

地面を踏み込むチカラ加減や、方向などを色々変えてどうなるかを感じながら外を歩いてみるだけで、結構な練習になるのではないかなぁと思います。

ちなみに力と方向は合わせてベクトルと言います。

踏み込むベクトルを感じ取る練習は、実はいつでもどこでも誰でも行えるものなんですね。

今日も読んでいただき、ありがとうこざいました。また明日。

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