動かす感覚を確かめよう!:はじめに
ここまで、
足を踏み込む時の感覚をとか、肩甲骨を引き寄せる感覚だとかについて
書いてきましたが、それって実はそんなに簡単にわかるものではない、
とも言えます。
それがわかれば苦労ない?感覚って結局言葉ではうまく表せない。
ということですよね。
そこでもう少し詳しくその辺のことについて(重複もあるでしょうが)
述べていこうかな、というのがこのシリーズ(勝手に始めますが)の
趣旨です。
歩いている時、走っている時の足を踏み込んだ時の感覚とは?
肩をあげる時の肩甲骨の動きを感じることなんてできるの?
そういう素朴な疑問に応えるためには、ある程度動きの仕組みを知って
もらう必要があります。
なるほどぉ、あぁこんな感じね、とわかる瞬間が人それぞれであるかと
思いますが、意外とその時なんとなく感じたけれどどうだったかなぁ?
と分からなくなったり、動かせば動かすほど分からなくなってしまう
ことも多いものです。
何回も繰り返し感じるためには、やはり動きの仕組みを知っているのと
知らないのとでは、大きな違いがあると思います。
ですから、
このシリーズでは、チョッと理解するには面倒くさいようなお話もしな
がら、少しずつ身体の動きに興味を持ってもらえればなぁと、
思っています。
・歩いて(走って)いる時の足の踏み込み感覚
・腕(肩)を挙げる時の肩甲骨の動きを感じるためには
・スクワットやかがみ動作をする時の膝や股関節の動く感覚
・座っている時の姿勢を正す時の骨盤(股関節)の動きを感じる
など、動く時にとても重要なポイントになる、しかし分かりづらい
(感じ取りにくい)動きを丹念に捉えることができると、色々な動きの
習得などにも有用だと考えます。
明日はまず、
踏み込む感覚の捉え方・そもそも足を踏み込む時の動きはどうなって
いるんだろう?などについて少し詳しくかつ分かりやすく述べていき
たいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。