動く源=電気のこと
- 朝野裕一
- 2018年9月9日
- 読了時間: 2分
まだまだ、
北海道胆振東部地震の影響は様々な場所・レベルで続いています。
そんな中痛感させられたのが電気の重要さ。今更ながらです。
我々が思った以上に電気がすべての生活の中に組み込まれており、
すべての動力源になっていると言ってもいいでしょう。
考えてみたらそうだよな、と。
時々思い出したように、電気が止まったらこれは大変だよなぁと、
思ってはいたけれど、現実問題に直面すると本当に電気ってなんだ?
と考え直してみたくなります。
このような全戸停電などになれば、AIも動力源を失いその機能を果た
せなくなります。
Aiにすべてを委ねることによる人間性・人間の営みの一部が失われる
のではないか?という危険性が話題になってはいますが、
それ以上に、AI頼りの生活が当たり前になると、今回のような停電が
広い範囲で起きると、いま以上に大変なことになる予感がします。
一方の人間は何で動いているか?直接的なエネルギー源を考えてみると
これまた。電気で動いていると言うこともできます。
何故ならば、
神経から筋肉へ伝達されるあるいは脳内の情報伝達には、電気信号が
関与しています。
最終的には化学物質の変換などに置き換わるのですが、そもそもイオン
などの化学物質の移動などで電気が発生しています。
しかし、
人間はそれ自身の体内でそのような過程を成し遂げることができます。
そう考えると、
AIもそれ自身の中で発電作用を持つ機構を作り出せれば、外部からの
エネルギー供給がいらなくなり、自立型AIになるのかもしれません。
これはこれで、
人間にとって有用に扱えれば大変いいことかもしれませんし、扱い様に
よってはどうなるかわかりません。
人間の体で起こる電気を発するメカニズムが何かに応用されることは
あるのでしょうか?
もしかしたら、
既にどこかでシコシコと研究が行われているのかもしれませんね。
そんなことを考えた今日でした。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。
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