• 朝野裕一

カラダの動きの原理原則ってなんだろう?

物事には必ず原理・原則というものがあります。

それがあって初めて例外もあるということになります。

例えば色々なことを考えて、良い考えが浮かんだ?!と思っても、

すぐにそれをイメージ通りに再現することは難しいと気づきます。

何故ならば、そのアイデアが単なる突拍子もない考えだったならば、

多くはうまくいかないことでしょう。

そういうことは嫌という程体験しています。

何となく面白そう!というアイデアから、実際にそれを実現できる

レベルまでには、通るべき道筋というものがあって、それを最初から

踏み外していてはうまく実行することができません。

その時に、頼りになるのが原理・原則でしょう。

一度はこの原理・原則に立ち返ってみて、それをしっかりと理解した

上で、例外的なことを発展的に考え、実行して行くことが初めてできる

ということだと思います。

なんだかとても抽象的な話で始まりましたが、翻ってカラダの動き、

つまり身体運動の原理・原則ってなんだろう?ということを考えて

みようというのが今回のお話の趣旨です。

過去にもう何度もお話していることではありますが、

カラダが動く仕組みをもう一度考えてみましょう。

さて、まず起点となるのが神経の命令信号です。

カラダのどこかを動かそうとするには、その命令が動かす部位に、

行き届いていなければなりません。

ですから、

神経の存在は必須のものです。

でもいくら神経が命令を出しても、動く部分(これを運動器、

あるいは運動器官と呼びます)がその指令に反応してくれなければ、

カラダは動きません。

この運動器の代表が筋肉と骨、あるいは関節です。

筋肉がダメージをきたしていたり、骨に問題が生じていたり、関節が

その動く範囲を正常に保っていなければ、求める運動は起こせません。

さらに、

神経の信号や筋肉の収縮、関節の運動などには当然エネルギーが

必要です。

その源として、

呼吸・循環器系や代謝と呼ばれる機能が必要になってきます。

簡単にいってしまえば、

酸素とそれを運ぶ血流といってもいいでしょう。

神経・運動器・代謝系これらが三位一体となって、ヒトのカラダは

動きます。

昨日人体のネットワークのお話しをしましたが、

カラダの動きについても、多くの器官などが連携して初めてなされる

ものです。

神経の信号を伝える途中に何か支障が生じれば、筋肉は収縮ぜず

筋肉が付着した骨も動きませんので、結果として関節も動かず、

カラダの動きを発することができなくなります。

筋肉や骨、関節の支障については先ほど述べました。

また、

呼吸、循環器系とは、要は肺と心臓、血管などです。

このどこかに支障が生じでも、神経や筋肉などにエネルギー源の一つで

ある酸素が行き渡らなくなり、十分な動きを発することが、

できなくなります。

そして、運動の効用とは?

これら(神経、運動器、呼吸循環器系)何れに対しても、その機能を

改善したり増強したりすることができるというところです。

ですから、

運動習慣をつけましょう!

というメッセージが常に叫ばれるわけなんですね。

とにかく、まずはその原理・原則を頭に入れておきましょう!

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。