• 朝野裕一

コアってどうして大事?

コア=核と訳せば、大事なことは明白かもしれません。

身体についても、

コアの大事さがここのところ色々な場面で謳われています。

身体におけるコアとはまさしく体幹部分、骨盤や股関節、肩甲帯なども

含む身体の中心部分を指します。

なぜ大事なのでしょう?

下部体幹(腰椎、骨盤と股関節を含む部分とします)には身体の質量の

中心である重心が位置しており、

ヒトが動くあるいは姿勢を保つ場合に、重心のコントロールが重要に

なってきます。

動くためには重心を移動させなければなりませんし、姿勢を保持する

には重心を一定の位置に保つことが必要です。

何れにしても、重心が位置するコアが安定してコントロールされるため

の筋力などが重要になってくるというわけです。

さらに一定の姿勢を保ちながらも手足を自由に動かすとなれば、重心が

ぶれていてはできません。

末端の四肢(上下肢)を自由に動かすために、体幹部分が安定を保つ

必要があります。

そうでないと、末端部分での必要以上の緊張が増してしまい、自由な

運動が損なわれてしまいます。

静的な安定度が必要なわけですね。

一方で動きながらの様々な動作は、重心の位置を変えていくことになり

それでもある動作を遂行させるために、コアの部分自体の自由な動きが

求められます。

動的な安定性です。

静的・動的安定性=バランス能力といってもいいでしょう、が確保され

て初めて、我々は自由な動きができることになります。

日常生活から各種のスポーツ動作まで、赤ちゃんから青年、高齢者に

至るまで、各々のレベルや目的に応じたコアの働きが必要になります。

関係ない人はいないわけですね。

だからこそコアが重要だ!と言われているのです。

ただ言われているから重要なのかなぁ?というのではなく、何のための

運動なのか?よく知った上で、色々なレベルでの運動練習を行うことが

必要だと思います。

明日から、

その目的をよく考えてみて運動(練習)を始めることをお勧めします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。