運動に抵抗感をもつあなたへ:4〜自分の身体の現状を知る(3)
身体の柔軟性・可動性、可動域などを知った上で、今度はどのくらい
筋力があるかも知りたいところですね。
筋力と一言で言ってもどこの筋力?
全ての筋力を図ることは現実的にできませんし、測定機器も持ち合わせ
ていません。
ここでは代表的な部位の筋力として、まず体幹筋をあげてみます。
これも細かく言えば色々な筋肉があるのですが、最も知られている?
腹筋を例にあげてみましょう。
上のように、
脚を膝から90度に曲げて宙に浮かして、頭を持ち上げてください。
この位置を1分以上保つことができればまずまず腹筋はあるな、弱く
ないなと思っていいです。
あとは下肢と上肢の筋力ですが、
下肢は片足で椅子から立ち上がれるか?
片足が無理ならば両足で立ち上がる、スクワット動作に近い運動に
なります。
上肢は腕立て位を保てるか?あたりが簡単なテストになるでしょう。
腕立て位が保てたら、腕立て伏せができるか?できなければ膝を床に
ついの腕立て伏せができるか?
※これは上肢だけではなく肩甲帯や体幹筋なども使います※
それも無理なら、立って壁に両手を当てて支える壁立て位ができるか?
さすがにこれはできると思います。
壁立て位ができたら、壁立て伏せができるか?
腕立て位ができなければ、肘で支えられるか?を試してもいいでしょう
これだけでもある程度のトレーニングになります。
これらすべてが、
自重=自分の身体の重さを使ってできる簡単なものばかりです。
これ以外にも、
まずは自分のからdを支えることができるか、色々な姿勢で試してみる
ことをお勧めします。
重力を利用した筋力のテストとトレーニングです。
誰でもどこでも(いつでも)できる筋力テストとトレーニングでした。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。