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執筆者の写真朝野裕一

運動の自由度を獲得するために〜その三:大きく動いてみる

3日ぶりのブログになりました。

この前の続きから始めたいと思います。それは動きの自由度ということ

についてです。

歩きながらそのパターン化された部分をわざと大げさに動いてみる、

ということを前回話しました。

その大きな動きを歩きの中でなく、座っている時や立っている時に

やってみる、という話です。

まぁ、なんてことはない。

可動性・自動ストレッチ・自動運動のことです。

自分でもびっくりするくらい、

身体の動きは知らず知らず硬くなっているものですし、昨日ある程度

動けたからといって、今日も同じように動けるとは限りません。

朝起きた時点ですでにかなり硬くなっています。

歳をとるほどそれは実感できます。

もう嫌になるくらい、

なんでこんなに硬い=動きづらい=滑らかに動けないのか!と、

感じる毎日です。

今は特にそんなに(硬く)感じていないです、というあなた。

今のうちですよ、その動く範囲や動きやさを維持しておくために運動を

しておくのは。

一番わかりやすい例を一つお教えしましょう。

それは両手で身体を洗うことです。

素手を使ってです。

タオルやボディタオルなどを使わず、素手で身体を洗ってみてください

自分の手がどこまで届くかあるいは届かないか、はっきりわかります。

特に苦労なく全身を素手で洗える方は、どうかその状態を維持して

ください。

いつの間にか背中に手が届きづらい、足の裏に手が届きにくい、などと

いうことに気がつく時が来てしまいますから。

すでにそういう苦労を感じている方は、諦めずに素手を身体のあちこち

に届かせる試みを続けてください。

どこの関節のどの動きが特に問題なのか、考えながら行うともっといい

です。

硬い部分の関節を普段から大きく動かす(自動ストレッチ)を行うくせ

をつけてください。

改めて時間をとってじっくり行えなくても構いません。

気がついたら数回でもやってみる。

それを諦めずに続けていく。

忘れてしまってもまた思い出したら行う。

忘れてしまったことをくよくよ考える時間があっtら、1回でも自動

ストレッチを行ってみてください。

身体をひねる運動や腰を反らす運動なども、前に書きましたが

オススメです。

椅子に座って、骨盤を起こす〜腰椎が伸展する、胸をそらす〜あまり

極端反らさないで肩甲骨を寄せる感覚で行いましょう、など空いた時間

にちょっとでも行う。

ただし、しっかりと動かせる範囲まで動かしてください。

狭い範囲で行ってもあまりストレッチ効果はありませんので。

これが動きの自由度を獲得する第一歩になります。

なにせ自分の身体を目一杯思うように動かすことができなければ、

動きの自由度獲得は始まりません。

お試しあれ。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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