朝野裕一
とにかく軽やかに動きたい!
滑らかにないし素早く、要は自由に動きたい!と書いてきました。
言い換えると軽やかに動きたいとなるでしょうか。
体の状態は個々それぞれに色々抱えている課題などあると思います。
自分もそのうちの一人です。
とは言っても、
動くときは重たくない状態で動ければなぁと思います。
軽やかに、
そのためにはどうしたらいいでしょうか?
身体の動く範囲である可動域を広げ、それを柔らかく動かす可動性を
身に付け、ときに力強くときに素早く動け、不安定でないバランスの
いい身体を獲得・維持していくことなんですが、これはいうほど簡単
でもない、と思う方がほとんどかもしれません。
理屈ではそうだけれど、実際にどう生活していったらいいのか?
そうですねぇ、
まずはできるだけ外に出ることかもしれませんね。
家に居て身体を動かすことはもちろん可能ですし、ジムに通うとか
ジョギングするのに抵抗感=ハードルの高さを感じる方も多いで
しょうから、家での練習はおススメです。
それでもやっぱり、
外出するのが一番動くきっかけになることも確かです。
外に出れば移動として歩かざるを得ませんし、人の中に身を置いて、
都会の雑踏の中ではときに人をよけながら動く必要も出てきます。
身のこなしが鍛えられるわけです。
田舎ならば、
自然の中で気持ちよく身を置くことも可能ですし、歩きも自然と軽やか
になる感じがします。
外に出れば誰かと会ったり、話したり、他者との接触が社会的なつなが
りを促します。
出るまでが意外と億劫なのですが、出てしまえばなんとかなることも
確かで、自分も比較的引きこもりが苦ではない体質・性質?ですが、
外に出れば社交的とまではとても言えませんが、それなりに人と接する
ことが増えてきます。
それはそれで、なんとかなっていますし、実際なんとかなるものです。
その間、頭も心も身体も使うことになるので、疲れるには疲れますが、
爽快さが伴う疲れです。
世界保健機構=WHOでは、健康の定義を以下のように記しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態
にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
そして近年徐々に、
肉体的と精神・心理的、社会的との関連性がわかってきています。
全てが関係していて、
健康に長く生きるために必要な条件として考えられてきています。
そう考えると、
外に出てなんらかの活動・行動をとること自体が、広い意味での健康に
つながるということになります。
まずは外に出てみよう!
以前「書を読みに街に出よう!」というブログを書きました。
図書館や本屋さんに行くために外出することは、身体にとっても心に
とっても有用なことだと思います。
もちろんなにかの目的を持っていれば、よりいいと思いますが、なにも
なくても、目的なく外に出てみるのもいいかもしれません。
なにかに気づいたり、最低でも動き・歩きますから。
ただし、
これから暑くなる季節を迎えるので、水分補給などには気をつけて!
軽やかに動くための必要条件としての、外出のススメでした。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。