• 朝野裕一

健康に長生きするためには〜運動を科楽する:序章

誰しもが、

健康的に、できればいつまでも長生きしたい、と思うでしょう。

少なくても、

明日から不健康になって、やりたいことがやりたいようにできなくなる

ことは望まないでしょう。

世界保健機構が定義する健康とは、

“健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体

的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態に

あることをいいます。”

とされています。

健康を形づくる要素としては、

栄養、睡眠、運動、社会的参加(交流)などが重要と言われています。

これらは、

誰も疑うことのない、コンセンサスの得られた考え方だと思います。

偏りのない栄養を摂取して、十分な睡眠を確保し、適度な運動習慣を

もち、他者との交流機会を失わない、ということですね。

性別に関係なく、どの世代にも、どんなキャラクターの人にでも当て

はまる要素でしょう。

しかし、

例えば自分が20代の年齢なのか、60代なのか、はたまた80代なのか、

によって何に重点を置いたらいいのかは違ってくるかもしれません。

また、どんな職業についてどんな生活をしているかによっても、

あるいは、どんな性格(キャラクター)かによってもアプローチは

微妙に異なるかもしれません。

夜間勤務の人ではそうでない人と比べて眠る時間帯は違うでしょうし、

食事を摂る時間帯も変わらざるを得ない場合もあるでしょう。

社交的な人と、他人と交流するのが億劫な人では、社会的交流と一言で

言っても、そのやり方は変わってくると思います。

そんなこんなも含めて、

多様性のある生活習慣からライフスタイルがすでに普通になってきて

いる現代において、健康的に長生きするためのアプローチは、どうあっ

たらいいのでしょうか。

私の健康に長生きするための考え方を最初に述べておきましょう。

それは、

身体をいつまでも自由に動かすことのできる状態を継続すること、

これが世代や生活習慣、ライフスタイルの違いにかかわらず必要なこと

ではないかと仮説的に考えています

その理由は?

身体を自由に動かすことによって、生活のリズムが自然と整えられる、

自由に・思うように動かすことで心も弾むような気がしてきます。

外に出ることに億劫さがなくなり、動かした後の爽快感を感じることが

できる。

逆の状態を想像してみたらもっと実感できるかもしれません。

朝起きて身体が異常に重たく感じると、仕事に行くのも億劫だし、

やりたいと前日思っていたことにも翳りが生じ、再びゴロンと横になり

結局日がな一日充実感なく過ごすことになる。

運動不足の悪循環の始まりです。

あなたも一度は経験したことがあるでしょう。

身体を自由に動かすイメージはその真逆です。

さて、

運動に関するお話をしましょう。

運動の要素は、他の要素と並列的に扱われていますが、それぞれが重な

り合う部分もあるでしょう。

例えば上のように↑

(身体活動=運動)

つまり、

まぁ運動必要だよねぇ、というレベルで。

私は、ことさら運動の意義を強調する気はさらさらありませんが、

とは言え、

もっと運動が及ぼす効果・効用を広く考えたいと思っています。

こんな感じ↑でしょうか。

パックマンみたいな運動要素が、他の要素を飲み込むようなイメージ

です。

運動をすることによる睡眠の快適さや、栄養を摂取する必要性として、

さらには、どこかに出かける機会になるなど、

身体活動・運動は時に(常にとは言いませんが)他の要素を引き入れる

きっかけになる可能性があると思っています。

さきほど、

健康的に長生きをするためのには身体を自由に動かし続けられること、

としましたが、

では、

身体を自由に動かすために必要なこととは、なんでしょうか?

筋力?体幹?コア?体力?持久力?バランス能力?俊敏さ?

全て必要なことといえばそうなんですが、何より身体の柔軟性・可動性

がそれらのベースを作る要素だと考えます。

しなやかに・なめらかに動くこと、というとわかりやすいでしょう。

身体を自由に動かすためには、その柔らかさがまずは第一です。

その上で、力強く、粘り強く動くことや、素早く動くこと、バランスを

保つことなどができると思います。

身体を柔軟に保つためには、ストレッチを始めとした身体の動きを保つ

運動をしていきましょう。

身体が硬いなと思った場合には、その動きを意識的にすることによって

改善に結びつけ、動きやすいと感じた動きも柔らかいからやらなくても

いいや、ではなく維持するために続ける必要があります。

例えばあなたが、20代の若い年代だったとして、身体が硬い部分が若く

てももちろんあるでしょう。

その動きはストレッチなどで硬さの加減を確かめながら、改善を目指し

ましょう。

さらに、

別に苦労なく動けると感じる部分も、毎回確かめておきましょう。

人は知らず知らず、身体が硬くなってきます。意識的に動かさない部分

がいつの間にか生じてきます。

気がついたら、昔は背中で両手を握れたのに今は届かない!なんてこと

が起きてきます。

ですから、

たとえ若くて身体が柔らかいと思っていても、意識的なストレッチや

柔軟性・可動性の練習は必要だと思います。

その辺をもう少し詳しく次回に説明したいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次回に。