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  • 朝野裕一

環境と身体構造

コズミック・フロント☆NEXTという番組をよく観ています。

NHK-BSで毎週放送されているのですが、昨日は以前放送した再放送

ミステリー 宇宙人との遭遇」でした。何やら科学番組としては、

異例のタイトルにつられてついつい観てしまいました。

内容はというと、

広大な宇宙では、地球の人類のような高度な進化を遂げた生物は、

たくさん存在しているだろう、という話と

もしいるならばなぜ今まで一度も地球人と接触していないのか?

(すでに接触はしているという都市伝説的意見もありますが・・・)

それは宇宙の広大さゆえに実際に地球まで達することの難しさと、

もし可能だあるならばワームホールを使ったいわゆるワープの可能性

などの話とか、総合的な興味深い話がたくさん盛り込まれていました。

中でも最も興味深い話が、

宇宙人の身体構造についての予測・憶測の話です。

意見は二つに分かれていて、たまたま今の地球人の身体構造になった

環境が変われば当然身体の構造も異なって然るべし、という意見と、

環境や進化の仕方の違いがあっても、現在の地球人のような直立二足、

大きい脳と上手に使える両手を持つ身体構造になるだろうという意見

がありました。

どちらも説得力を持っているのでなんとも言えませんが、

面白いなと思ったのは、どういう環境下や進化の過程であっても、

現在の地球人のような形態になるという意見でした。

その根拠として挙げられていたのが、タコの目の構造の話でした。

ヒトととてもよく似たレンズ構造を持っているそうです。

また、

蜜を吸うためのハチドリの嘴の構造と、スズメガという昆虫の口の形が

とてもよく似ている構造だということ。種が異なってもこういうことが

ある。

それは、

蜜を吸うという行為に最適化した構造だということなのでしょう。

とても面白いなと思いました。

地球の現人類が環境に最適化した身体構造だと思うと、たまたまそう

なったというだけよりももっと深遠なものを感じます。

もちろん、

重力が異なればそれだけで身体構造は変わってくるのではないか?

という疑問は常に残りますが・・・

元々神秘的なことにも興味がある身としては、いつの日か宇宙の別の

ところに住む宇宙人との接触から現在の人の身体の造りの妥当性みたい

なものを確認できたら、すごく刺激的なことだと感じます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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