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  • 朝野裕一

筋トレはサボってください?!

昨日

特集していました。

もともと自分が考えていたことに合致する内容だなぁと思いながら、

観ていました。

今日はその要点だけ記してみます。

・筋肉は(基礎)代謝を上げる効果器である

〜筋肉を使うことによって基礎代謝量を高めることができます

〜筋肉量が少ないと、体重が減っていても基礎代謝量が低いため、

減量効果が認めにくくなるということもあります

→体重の減少以上に体脂肪率の減少(筋肉量の相対的な増加)が重要

・筋トレによって見た目が引き締まる効果がある

〜たるみの原因の一つは筋肉量の低下(少ないこと)ですから、

筋肉を太くすることによって、周囲の組織共々が引き締まって見える

ことがあります

〜筋肉を鍛えることで、周囲の脂肪が直接減るわけではありません

・筋トレはつらく重い負荷を与えなくても良い

〜筋の肥大は過負荷の法則/原則で、ある程度の重い負荷が必要と言われ

ていますが、筋トレ効果の多様性を考えると必ずしも当てはまらない

・軽い負荷で、しかも毎日は行わなくても良い

〜思っているよりは軽負荷でも、ある程度の回数をこなすことで効果

(筋肉を太くする)は認められる→神経信号の伝わりと関連

〜頻度は週3回くらいでも良い

・途中でちょっとサボるぐらいの方がいいかも?

〜行なっていた期間(頻度は3回/週で同じ)の半分くらいの期間休んで

いても再開すると一定期間経った時の筋肥大効果は変わらない

〜筋トレを継続していくと徐々にその効果の程度は低くなるが、

途中で休むと再開後の効果が急激に現れ、結果として一定期間をみると

筋肥大効果は変わらない場合もある

・筋トレは筋肉を太くする(肥大させる)だではなく、色々な信号を

他臓器に与えている

〜同じNHK(総合)の「人体」シリーズでもやっていましたが、筋肉が

働く(収縮する)ことで、マイオカイン(総称名)というメッセージ

物質が色々な臓器に放出されて、様々な働きを促しています

・筋トレは神経の信号が大事

〜神経(の電気)信号によって筋肉は収縮するので、その筋の収縮を

しっかりと意識することが筋トレ効果を出すためにとても大事である

などなど、です。

他にも、電気通電/外側からの電気刺激による筋収縮効果も

紹介されていました。

場合によっては、皮下脂肪が抵抗値となって筋肉への通電が行われ

にくい場合もあると注釈されていた部分も、自分も過去に筋肉への

電気刺激について研究していたので、納得のコメントで良かったです。

何れにしても、サボってもいいんだ!と思うと、続けることの辛さや

筋トレ=重い負荷・辛い!と思ってしまう心理的なハードルが下げら

れて、筋トレをかえって続けることができるかもしれません。

その効果の恩恵に浴する人が少しでも増えればいいなと感じました。

筋肉については以前もお話ししたと思いますが、また機会をみて

詳しく/深く考えていきたいと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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