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認知的学習の構成要素
運動発達における認知的学習につい て、もう少し詳しく述べます。 身体をどう動かせばいいかは、スキ ルに関しての知識を学ぶことに繋が ってきます。 前に記したように、それには基本的 な動きと専門的な動きがあります。 身体の動かし方については、身体を...
朝野裕一
2017年9月13日読了時間: 2分


運動発達における認知的学習
子どもの運動発達について続けます。今回は、認知的学習について。 あくまで、運動スキルの習得と体力向上がメインの目的ですが、認知 ・情緒面での学習・発達も背景として重要な役割を果たしています。 ★(著作者:{studiobeerhorst}-bbmarie)...
朝野裕一
2017年9月12日読了時間: 2分


パフォーマンスに関連する体力
子どもの体力の中でも、パフォーマンスに関連した体力の項目を5つ あげました。バランス、協応性、敏捷性、スピードとパワーです。 バランスに関わる人体の部位は様々で、視覚をはじめ内耳(三半規管) 、小脳、筋肉や腱・関節内の固有受容器などからの情報を受けて、調節 されます。...
朝野裕一
2017年9月10日読了時間: 3分


子どもの体力について
子どもの発達段階における体力については、適切な定義が難しいとされ ています。それは、個人に必要とされる体力の水準が、必ずしも他の人 と同じではないためです。 一般的・包括的な体力の定義としては、極端に疲労感を持たずに日常的...
朝野裕一
2017年9月9日読了時間: 2分


運動のスキルとは
運動のスキルとは一体何を指すのか?考えてみましょう。 その前に、 運動を分析あるいは評価・判断する際にどういう視点で見るのかを、 確認していきましょう。 主に三つの視点が考えられています。一つは、姿勢制御の点、二つ目 は、移動運動の点、さらに、操作運動の点が挙げられます。...
朝野裕一
2017年9月8日読了時間: 3分


運動の発達とは3
運動発達は、個人と環境、課題の三つからなる相互作用によってもたら される、運動行動の徐々に進む(漸進的)変化のことを言います。 個人とは、遺伝的特徴や個性、個人独自の運動発達のタイミングやパタ ーン(正常な発達基準は存在します)などのことを指します。...
朝野裕一
2017年9月7日読了時間: 1分


運動の発達とは2
運動の発達という視点から体育(Physical education;日本ではそう言 われているので参考図書訳本に倣い、そう記します)を考えるとき、 その目的と目標が重要になってきます。原点です。 目的は、一番上位になる意図を示し、それが「動きを学ぶ」「動きを...
朝野裕一
2017年9月6日読了時間: 2分


運動の発達とは1
今回のお勉強題材は、「幼少年期の体育 発達的視点からのアプローチ」 デビッド・L・ガラヒュー 著です。 著者は体育学系の経歴から運動発達を子どもの体育という観点で研究し ている方のようです。 この本の1番の骨子を、初めにお伝えしておきましょう。...
朝野裕一
2017年9月5日読了時間: 2分


運動を促すアプローチ5
セルフエフィカシーというお話をしていました。自己達成予感とでもい うのでしょうか。「できる!」という見込み感と説明されています。 セルフエフィカシーが増強される情報源は4つあるとしています。 1.遂行行動の達成: ある行為の実践に対して過去の成功や失敗体験...
朝野裕一
2017年9月1日読了時間: 3分


運動を促すアプローチ4
8月も今日で終了ですね。旭川@北海道はもう秋の気配です。 もう少し参考図書に準じてお勉強しますね。 行動変容を促すアプローチの一つ、トランスセオレティカル・モデルの お話でしたね。 行動変容に至る道筋が5ステージあってその3番目準備ステージに対し...
朝野裕一
2017年8月31日読了時間: 2分


運動を促すアプローチ3
トランスセオレティカル・モデルについてもう少し。 全てをかいつまんで記すと却ってわかりづらい話になってしまうので、 概略を記します。 昨日5つのステージがあると書きました。行動変容に至る道筋ですね。 どんなステージがあるでしょうか。...
朝野裕一
2017年8月29日読了時間: 3分


運動を促すアプローチ2
ここからしばらくは、参考図書に沿ってお話を進めようと思います。 行動変容というお話をしていましたね。ピンとこない言葉かもしれませ んが、人に何らかの行動を促す介入を含めた考え方と捉えてください。 人が運動を習慣とする行動に変化するためにはどうしたらいいのか?...
朝野裕一
2017年8月28日読了時間: 3分


運動を促すアプローチ
運動を進める上で、その効用を知らしめるという方法があります。 運動をするとこんなにいいことがありますよ、というお誘いです。 もう一つは、運動をしないことによる損害(と言ったらいいのか?) を提示して、さぁ運動しましょう!と誘う方法もあります。...
朝野裕一
2017年8月27日読了時間: 3分


運動よもやま話10
アフォーダンスについて以前も少し書きました。椅子からの立ち上がり について書いた時です。 森の中を歩き疲れた人がそこに切り株を見つけた時、どうするか? きっとその切り株に腰をかけて休むでしょう。椅子の始まり?かどうか はわかりませんが、環境とヒトの動きの相互作用をアフォーダ...
朝野裕一
2017年8月22日読了時間: 3分


運動よもやま話9
運動から一旦離れて、非線形性のお話をもう一度してみます。 こんなグラフ(下図)をよく見かけると思います。 字が見づらくてすみません。 青い直線がいわゆる線形性を表す線です。対して、赤い線は非線形性。 縦軸はなんでもいいです。例えば損益、技術の進歩度、所用時間など。...
朝野裕一
2017年8月21日読了時間: 3分


運動よもやま話8
ベルンシュタインさんが提起した協同収縮系って何のことでしょうか? もう少し詳しく書きますと、参考図書から引用すれば、一つ一つの筋肉 が文字であるとすれば、単語が協同収縮系で、文章が運動(活動)自体 となります。そう考えましょう。...
朝野裕一
2017年8月20日読了時間: 3分


運動よもやま話7
自由度という考え方を運動の中に持ち込んだ人がいます。 ニコライ・ベルンシュタインというロシアの生理学者の方です。 人間に数多(あまた)ある関節と筋肉をいちいちプログラミングして動 かしているのだろうか?素直な疑問ですよね。しかも、それらを状況に...
朝野裕一
2017年8月19日読了時間: 2分


運動よもやま話6
ヒトの運動を中央(大脳〜脊髄)でプログラミングして発現させる。 運動のプログラム理論です。 この理論は、反射運動のような刺激ー応答のパターン化された動き以外 の運動を説明するのに有用でした。 神経は感覚入力の信号がなくても、出力としての運動を発現できること...
朝野裕一
2017年8月18日読了時間: 3分


運動よもやま話5
ヒトの運動が、全て反射で起きているわけではないはず、それにはより 上層部分での制御機構があるはず。 そう考えて唱えられたのが、階層理論と呼ばれる考え方です。 そして脳のより上位(皮質部分)から旧皮質・古皮質と呼ばれる部分、...
朝野裕一
2017年8月17日読了時間: 2分


運動よもやま話4
運動を制御することについて、過去に色々な人が理論構築、解釈などを しています。 古くは19世紀から20世紀の初めにかけて、 ここで先日の逸話(?)をもう一度引っ張ってきます。 “連休明けの月曜日、仕事再開の日目覚ましで起きたその日暮らしの...
朝野裕一
2017年8月16日読了時間: 2分
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