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  • 朝野裕一

身体自由=カラダフリーという考え方;その3〜姿勢とバランスを確認しよう!

このブログでかつて何度も述べてきたように、私たちは地球上で重

という力を、常に身体に受けながら生活しています。

普段あまり意識しないかもしれませんが、登り坂や階段を上る時や、

少々高いところから下に降りる時に、重力の影響を感じるでしょう。

朝布団から起き上がる時や、床から立ち上がる時にも感じるものです。

いずれも重力に対抗してもしくはその影響を調節をしながら行う動作

です。

それ以上に気づかないのが、立っている時の姿勢です。

いつの間にか猫背や腰曲がり、あるいは左右のどちらかに傾くなど、

気がつかないうちに自分の姿勢が崩れているのですが、意外と気づくこ

とが難しいのではないでしょうか。

姿勢の崩れも重力の影響です。

そして、姿勢が崩れたまま動こうとすると、バランス能力にも影響を

与えてしまいます。

左右どちらかに重心の位置が偏っていると、動こうとする時に偏った側

に倒れそうになったり、それを修正しようとして反対側に急激に重心を

移して、かえってバランスを崩してしまったり、ということが起こりま

す。前後や上下方向も同じです。

前や後ろに倒れそうになる、上下に重心を変えた途端にバランスを崩す

といったことが起こり得ます。

ではどうしたらいいのでしょうか?

一言で言えば、日々重力を意識することです。

どうやって?

重力と自分の身体との関係を意識する場面は、日常生活でもたくさん

あります。

先ほど述べた起き上がりや立ち上がり、立った時、階段を昇り降りする

時などです。

何も考えずにさっと起きたり立ったりした時、もしバランスを崩すよう

であれば、要注意です。

しっかりと力を入れる部分を意識して、最初はゆっくりと起き上がる

立ち上がる、これは実はかえって難しいかもじれません。

つまり安定した姿勢を維持する能力(静的・動的バランス)が良好で

ないと、ゆっくり安定させられないので早く動こうとしてしまいます。

決して素早く動こうと意識して早く動いているわけではないところが

問題なのです。

太極拳をイメージしてみてください。あのゆったりとした動きを安定し

て行うのはとても難しいことです。

まっすぐ立つ姿勢を維持することも同じですが、比較的静的なバランス

能力がまず安定しているかを確認することが必要でしょう。

日常生活場面での姿勢とバランスの確認についてお話ししていますが、

まだ述べることはあるので、今日はここまでとし、次回に続けます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次回に。



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