朝野裕一
続・筋力にこだわるわけ
筋力を最大の数値で測定する
だけではなく、様々なパフォーマンステストで測る方法もあります。
片足立ちで何センチのところから
立てるか、とか、何回できるか。
何/秒分維持できるか、など。
一方で、最近スポーツ分野で
ウェイトトレーニング軽視の傾向があると指摘する声もあります。
なんだか、矛盾しているというか、不思議な気がしました。
日常生活程度の活動レベルの人に筋力トレーニングを勧める一方で
ーそれ自体は決して誤ってはいないのですがー
スポーツ選手としての最低限の出力を確保する、
あるいは爆発的な力を必要とするはずのところに、
基礎的なウェイトトレーニング軽視があるとは...
なんとも皮肉な結果という気がします。
日常生活レベルの筋力保持あるいは改善は、
軽度の負荷でも速度を考慮してパワー対応を行う
〜一時パワーリハとして機器使用のトレーニングがもてはやされていましたが、
今はどうなているのでしょう?〜。
スポーツによってはベースとしての筋容量増加=馬力アップ
としてのウェイトトレーニングは基本的な考え方でしょう。
もちろんこれもそれだけでいいわけではありませんし、
そのくらいのことは皆さん知っていることと思います。
何れにしても筋力は必要な条件かつそれだけで十分ではないもの、
として捉えることができると思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
ようやくPC新しいものを購入!
画像も添付できました。
また明日、ごきげんよう。