朝野裕一
木の切り株は椅子になったか?
森を歩いて疲れた時、目の前に木の切り株があったら、ヒトは自然と
休むために座るでしょうか?いや座ったでしょうか?
環境要素がヒトに働きかける(ある行動を促す)互いの関係性を、
アフォーダンスと言います。
椅子を発明⁈する前から、
ヒトはこのような周りの環境からの影響と発想で、座ることを選択した
のでしょうか?
深く調べていないので、ここでは断定できませんが、ヒトが休む時に
切り株などに座ったのではないかと、容易に想像がつく気もします。
〜実際のところはわかりませんが〜
一休みしてさてまた歩こうかと立ち上がる。ここから立ち上がり動作の
始まりです。
〜地面から立ち上がることは、もっと前に人類が直立二足歩行を獲得
した際に始まっています〜
そして、地面から立ち上がるより、椅子的なものから立ち上がる方が、
楽というか効率がいいことを、どこかの時点で学んだかもしれません。
学ぶというよりは、感じ取るといった方が正確かもしれません。
そこから椅子の発明が起きたのか?
とても興味があります。
でもそれならなぜ日本には椅子の文化が遅れてきたのでしょう?
何やら文化の比較になってしまいそうですが、これはこれで
興味深い気がします。
とにかく今や日本を含めて、
椅子に座るのが普通になっている。
そこから立ち上がる動作は、ヒト共通の日常生活動作です。
まだ立ち上がり動作考は続きます。
今日もありがとうございます。
また明日お会いしましょう。