音楽と踊りと運動と
ヒトの身体運動はある一定のテンポが伴います。それは、身体構造と
関係があります。前にも書いたかもしれませんが、腕・脚の長さや、
身体の長さ・大きさ・重さなどに伴う固有の振動数というのがあって、
それに神経信号が同期するという現象があることが分かっています。
どっちが先ということではなく、お互いが同期するようになっている。
大変面白い現象です。
腕を振り子のように振るとその長さに対して固有の振動数で振り子が
動く、という理屈です。
振り子の周期は重さに関係なくその長さに関係します(物理の復習)。
テンポといえば音楽ですね。音楽にはメロディ・リズム(=テンポ)・
ハーモニーの三要素があります。このテンポに身体のテンポが重なり、
自然と身体を動かしたくなる、踊りの完成です。
踊りは身体の運動です。当たり前?
お音楽が踊りという形で身体運動と結びつきます。
体操に音楽がつきものの所以です。
そして、ミュージシャンの奏でる楽曲に、オーディエンスが自然と
呼応する場面、コンサート会場でよく見かけますね。
全て自然の行い・行為と言えるでしょう。楽しい気持ちが伴いますし。
音楽はとても重要な要素なんですね、身体運動にとっても。
今日も/今日は、楽しく読んでいただければ幸いです。
ではまた明日。ごきげんよう。