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  • 朝野裕一

スペースについてもう少し

サッカーがスペースを作ることでボールを相手陣地から最終的にゴール

まで運ぶゲームとしたら、

そこから派生したラグビー、そしてアメリカンフットボールもその特徴

に変わりはありません。

ボールを蹴る代わりに手で運んでしまうところからラグビーが始まった

とはよく聞くところです。

ボールを蹴るのではなく思わず手で持って前に運んでしまった。

そこからラグビーが発展したと。

その代わり前に手渡してはダメという縛りがあります。

それがアメリカに渡ると、前に投げたっていい。

その代わり、もっとシステマティックに攻撃と防御をフォーメション化

して、戦略をより複雑にした競技となり、アメリカ人が最も好む競技に

なりました。

アメリカンフットボールには、運動競技のすべての要素が含まれている

と言われています。

投げる、受け止める、走る、蹴る、跳ぶ、ダッシュする、切り返す、

衝突する・タックルするなどの格闘技的要素も入っています。

それらの要素をポジション的に分担し、それらを駒として動かし、

戦術を立てる、まさにアメリカ的な競技ですね。

野球もポジション別に分かれている競技、より流動的なサッカー的な

ものの代わりに、アメリカではバスケットボールがアメフトの次に人気

があります。

実はサッカーやラグビーもアメリカは決して弱くないのですが、優秀な

選手・アスリートは、アメフトあるいはバスケット、そうでなければ

野球に行ってしまいます。

サッカーは比較的子供あるいは女性の競技とみなされている向きも

あるような気がします。

事実子供の頃は結構サッカーをやる人口も多いようですし、

女子サッカーは常に世界トップクラスのレベルです。

アメリカの話ばかりしましたが、

スペースの話に戻すと、前に進む・進めるという作業には常にそこに

スペースを見い出すことが必要だということを考えていました。

昨日書いたように一見無駄に見える動きにも、実はスペースを見つける

意図があるということは、面白いというか参考になる考え方のような

気がします。

誰もいない場所を見つけてそこに走り込む、あるいは囮になって別の人

が走り込めるスペースを作る。

様々な事業や仕事にも当てはまる作業だなと思いながら、箱根駅伝を

観ています。

青山学院大の4連覇間違い無いですね!新記録でした、すごいですね。

タスキを繋いでいく中で、これだけ距離や時間に差がついていく結果は

厳しいもんだなぁと感じました。

とりとめのないお話でしたが、これで3が日終了ということで

お許しください。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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