朝野裕一
スクワット動作の速度と連動性:その一
スクワットを行う速さ(時間因子)とその連動性を探るシリーズ
(勝手にシリーズ化してしまいましたが・・・)。
その一としまして今日は、
1秒間で動作完結(動作周期は1Hz)と、
2秒間で動作完結(動作周期は0.5Hz)の2パターンを比較してみます
まずは1秒間で完結がこちら↓
次に、
昨日お見せした2秒間完結と直接比較してみましょう。
左側が1秒完結パターン、右側が2秒完結パターンです。
ちょうど左が右の倍速になっています。左側やや顎が上がっていますね
右側のほうが見た目に安定感があります。
↓
では、
速度が合わせやすいので、この二つを同じ速度に編集してみましょう
(左が1秒完結;右が2秒完結を倍速に編集したものです)↓
どうでしょうか?
ちょうど倍速で同期しやすいので比べたのですが、この位の速度差では
明らかな運動の連動性の破綻は認めない感じですね。
前に書いた通り、若干左のほうが顎が最初から上がっていますが・・
上に伸びる(カラダを伸展させる)ことに意識が強く働いている
せいでしょうか?
次回はもっと速度差があるケースで比較してみましょう。
今日も読んで(観て)いただき、ありがとうございます。また明日。