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朝野裕一

スクワット動作 疲労と連動性:その二

今日は引き続き、スクワット動作において疲労の与える影響を

画像を通じて観ていきたいと思います。

まずはこれをご覧ください↓

左は100回目、300回目、400回目、500回目までを10から20回ずつ、

右はやり始めの1回から50数回までを、できるだけ時間的に同期させ

ようとして編集したものです。

途中時間が微妙にずれてしまっていますが、編集技術の未熟さですので

お許しください。

左を見ると、

回を重ねるにしたがい、沈み込みの角度が深くなり過ぎたり、

元の位置に戻りきれず伸びが足りなくなったり、重心が後方に移動して

不安定になったりと、連動した動きが破綻していく様がわかるかなと、

一方で右側は、

やり始めの10数回までは、一定のリズムに合わせるのに多少苦労して

いる節があり、最初も若干不安定に見えていますが、徐々に安定して

きています。

実はこの前に(別の日に)、2秒間で一連の動作を一回完結させる速度

でも行なっているのですが、

1,000回挑戦するつもりが、ビデオのバッテリーが切れてしまい、

800数十回までしか撮れませんでした。

その時は、十分1,000回できるくらいの余裕があり、疲労の兆候は

認めませんでした。

というわけで、

今回はもう少し速度的負荷も与えて、その代わりに500回までと

回数を半減させてみたのでした。

ですから厳密にいうと、

速度と疲労の両方の要素が関係していると言えるでしょう。

とは言っても、

1秒完結では、比較的安定度を保つことができているので、

やり始めの頃と終わりに近づくにつれての動作の破綻度は比較できる

と考えました。

疲労と動作の破綻については、

次回もう少し考えてみたいと思っています。

今日も読んで(観て)いただき、ありがとうございました。また明日。

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