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朝野裕一

エンタメ的!?:3〜M.J.の旅

ネット上の情報を保存しておいてそのままにしてしまうということは、

よくあることだと思います。

人間保存しておいて後で読もう・見ようとと思うと、どこか安心して

しまい、二度と振り返らないなんでこともよくありますね。

ハッと気づいて、以前保存した情報を振り返ってみると、えぇこんな

情報あったんだぁとか、こんなにも保存していたのか、と半ば呆れつつ

面白そうな情報が結構ある。

保存した時には少なくとも面白いと思っていたんでしょうから、当然と

言えば当然のことです。

この間その作業をしていたら、

「マイケル・ジャクソンの旅」スパイク・リー監督のドキュメンタリー

・フィルムの記事が・・・?!

そういえばあったあった!と年数をいるとすでに2年前のお話。

愕然としつつ今でも間に合うと思い早速DVD(CD付き)を買いに。

今時ハードで買うかねと言われそうですが、どうしても手元に置いて

おきたいという物もあるもので、

早速そのドキュメンタリー映画を拝見。さすが“King of Pop”と呼ばれ

ただけあって、まさにエンターテイメントの一つの極致を観せてもらい

ました。映画界ではディズニーというところでしょうか?

ジャクソン5からジャクソンズ、そしてソロになるまでの足跡を追い

ながら1979年に発表されたアルバム「オフ・ザ・ウォール」を中心に

(ちなみに私の一番好きな彼のアルバムです)、彼に過去に関わった

プロデューサーやミュージシャン、マネージャー、レコード会社の社長

など様々な人がインタビューを受け(勿論本人の若い時代のものもあり

ます)それらをM.J.の過去のフィルムとともに紹介している映画です。

何よりも彼のダンスのセンスと能力、音楽とリズムとダンスが一体化

されて具現化した存在がマイケル・ジャクソン(M.J.)だなと感じた

映像でした。

M.J.は子供の頃からダンスが好きで、音楽に合わせて踊っていたよう

ですが、これはもう好きということ自体が才能ということでしょう。

いくら好きでも、

ダンスをし続けなければ、その技量は磨かれていきません。

運動学習というやつですね。

よく天才的とか言われる方がどの分野にもいますが、実は相当な努力と

練習の積み重ねによるものがほとんどだと思います。

イチロー選手なども分野は違えど、同じだと思います。

天才的というならばその努力を惜しむことなくできるという能力、

あるいはそれぐらいそのことが好き(を最早超えているのでしょうが)

という能力なのでしょう。

M.J.の話に戻すと、彼はギターやドラムのリズムやメロディを難なく

口ずさむことができたという、彼に関わった人物たちの証言。

楽譜で示さずとも、口伝えでこういう風に弾いて・叩いて指示できた

というのはすごいことです。

音とリズム、メロディが全て身体に備わっている、だからこそそれを

口や身体運動=ダンスで表現できたのでしょう。

彼が亡くなってから9年が過ぎました。今生きていれば還暦?!

還暦のM.J.のダンスも観てみたかったもんです。きっと年齢を超えた

キレキレのダンスを披露してくれたことでしょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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