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朝野裕一

結果から学ぶ〜日本サッカー代表

年初めに、

前日本サッカー代表監督西野朗さんと元日本代表監督の岡田武史さんの

対談番組を観ていました。

昨年のロシアでのワールドカップ直前に監督になり、どう戦ったのか?

これからの日本サッカーに求めるものなど、中々興味深い内容でした。

特にあのポーランド戦の10分間の球回しに終始した決断と、ロストフの

14秒として今後も語り継がれるであろうベルギー戦での戦い方など、

ワールドカップ直後には聞けない様なお話も出て、面白かったです。

どちらの経験も結果としては日本サッカー界にとってのプラスになり得

るものだったんだなぁと感じながら、お二人の対談を聴いていました。

勝負の世界は結果が全てとは言いますが、とはいえそれまでの過程や、

どういう意図が有るや無しやによって異なる道のりを進んでいくことに

なると思います。

ポーランド戦の戦術は今後も議論の対象になり続けるでしょうが、

結果は決勝トーナメント進出を勝ち得たという意味で、良かったとも

言えます。

もちろん、

他の可能性でも結局トーナメントには出れたのかも知れません。

これはあくまで結果論。

でもそれまでに色々な考え方が錯綜する中で、この決断に至る過程と

いうのは、今後も語り継がれていくべきものと思いました。

一方で、勝てる!と思えたベルギー戦での大逆転負け。

ベルギーの1点目が相手のラッキー日本側のアンラッキーなもので

あったとしても、結果は結果です。

ここで簡単には勝てないという経験も、これからの日本代表の世界での

戦いにおいて貴重なものだったと思います。

ああしておけば、こうしておけば、なぜああしなかったのか?など

過去を後悔して行うのではなく、シミュレーションとして、また今後

同じ様な状況に陥った時にとても役立つ経験だったと考えられます。

結果論に陥ることなく、結果を分析して今後に活かすという積み重ねが

何事にも必要なことだと思います。

そういう意味で昨年の日本サッカーが経験した様々な事柄は、活かすも

殺すもこれからの取り組み次第だと言えます。

現在の代表監督の森保一さんは、ロシアにもコーチとして帯同していま

した。前代表監督から直接引き継いだ形になるのは初めてのこと。

岡ちゃんこと岡田さんがそのことを言っていました。

連続した形での現在の日本代表が今後どういうコンセプトで、結果を

(どういう形であれ)どう引き受けていくか?見守っていきたいと

思います。

2030年にはW杯ベスト4、2050年には日本開催での優勝、を日本は

標榜・目指しています。

一回ずつの結果だけにとらわれず、その背景や目指すところの達成度

などを冷静に分析しながら前に進んでいけそうな気が今はしています。

まずはもう直ぐ始まるアジアカップ@UAEを注目しましょう!

健康や身体の状態なども、結果からどう学ぶか?という視点が必要では

ないかと思っています。

結果に一喜一憂せずに、身体を動かすことを意識してみましょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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