top of page
  • 朝野裕一

ダンスと身体性

ダンスと音楽と身体の関係性についてはこのブログ上で何回か書かせて

もらいましたが、

先日北海道新聞紙上で、コンタクト・インプロビゼーションという

ダンスについて書かれている記事を読みました。

ネット上で早速調べてその説明を読むと、

「重力を意識しつつパートナーと身体の接触を続けるデュエット形式が

中心の即興パフォーマンス」となっています。

重力を意識するという文言がとても気になりますね。

また、

合気道からのも影響を受けているとのこと。

武道やスポーツとの関連でダンスを語る際にも引用されているようです

まさしく、

身体性を表すダンスと言っていいのかもしれません。

何しろ内容をよく知らずに、その紹介の言葉を見てとても興味をそそら

れたので、

ここに紹介したわけですが、

どのような手法で重力を意識させるのか?とても興味があります。

引き続き調べてみたいと思います。

ちょうど

身体性について〜その四」で、生活の中で重力を改めて意識してみま

しょう!と書いたところなので、タイムリーな話題でした。

ダンスやスポーツにせよ日常生活にせよ、重力の影響なしにヒトは動く

ことができなません。

ヒトが動く=身体性を表出する、

と考えれば、重力を感じる・実感するってヒトの身体にとって、とても

大事なことだと思います。

繰り返しになっちゃいましたが、

踊る、跳ねる、跳ぶなどは最も重力の影響を感じる動きであると同時に

そこから解放されたいと思う/解放されることを目指す動きなのかも

しれませんね。

あなたも日常生活の中でダンス(的なもの)を取り入れてみませんか?

感じるままで構わないです。とても良いエクササイズになるでしょう。

日常に音楽とダンスが溢れる環境ってなんかいいなぁと思います。

(注:上の写真とコンタクト・インプロビゼーションとは何の関係も

ありません)

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

最新記事

すべて表示
bottom of page