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筋肉の作用によって姿勢は変わる〜アライメントという考え方:5
両足や片足で立った時の姿勢は、それを支える筋肉の働き具合によって 変わってきます。 以前も出した写真を再度示します。 図示すると下のようになります。 片足立ちを正面から見たときに身体を真っ直ぐに保つために働く重要な 筋肉の一つが、中臀筋と呼ばれる筋肉です。...
朝野裕一
2018年6月18日読了時間: 1分


姿勢によって重心の位置は変わる〜アライメントという考え方:4
同じ姿勢・動きをしている様で、実はアライメントをよく見ると全く 異なった状態であるということがよくあります。 何が違うのかというと、まず重心の位置が違ってきます。 そしてそれに伴って、働く筋肉の種類や程度が変わってきます。...
朝野裕一
2018年6月17日読了時間: 3分


O脚といっても実は色々あるんです〜アライメントという考え方:3
O脚について昨日少し書きましたが、実は様々なパターンがあります。 それは、 主に三つに分けられると思います。 1.変形性膝関節症などで膝関節自体が内反位(O脚)を呈している場合 〜これは、骨の配列自体がすでにO脚の原因になっているので、それを...
朝野裕一
2018年6月16日読了時間: 2分


O脚って治る?!〜アライメントという考え方:2
関節の位置関係;厳密に言うと骨の配列=アライメントと呼ぶと言う お話の続きです。 これは以前にも何回かお話ししたことと重なるかもしれませんが、 そこはお許し願うとして、 もう一度アライメントの定義を見てみましょう。 右に示したのは主に立っている姿勢を含むアライメントの定義と...
朝野裕一
2018年6月15日読了時間: 3分


関節の位置関係〜アライメントという考え方
ここまで関節の動き方について書いてきましたが、この辺で一度 各々の関節の位置関係についてお話ししておこうと思います。 ヒトは概ね静止立位状態では各関節の位置関係が一定です。 もちろんそこにある程度の個人差はありますが・・・ 例えば、...
朝野裕一
2018年6月14日読了時間: 2分


関節の動く範囲〜手のひらを返す
人の腕の動きの最大の特徴の一つは、手のひらを返したり手の甲を 見せたりという前腕の回外・回内と言われている動きです。 手のひらを上に向ける動きを回外と言います。これは前腕と言われる腕の部分にある橈骨と尺骨という二つの骨で行われる動きです。もう一方の方向である前腕の回内運動は...
朝野裕一
2018年6月13日読了時間: 2分


関節の動く範囲〜膝の動き
膝は曲げ伸ばしの動く範囲・角度がとて大きい関節です。 そのことは、 我々の日常生活で意識しない程度に常に動きに関与しています。 普通ヒトが立っている時には、 関節の屈曲拘縮などがなければ、膝は真っ直ぐ伸びています。 そこから重心を上下に移す動作はとても多く、椅子の生活であろ...
朝野裕一
2018年6月12日読了時間: 2分


腕(手)と脚(足)の動く仕組み〜関節の構造から
日常生活で何かを操作する時にとても便利な腕(手)と、 体重を支える脚(足)、その構造は似ているところがあります。 もちろん、機能=役割が違うので、それに伴う違いもあります。 進化の過程で四足動物から二足立位・歩行獲得したのが人類なので、...
朝野裕一
2018年6月11日読了時間: 3分


関節の動く範囲〜肩の動き
日常生活における関節の動き(動く範囲の確保)の重要性について 書いています。 今日は、肩の動きについてです。 これまた、以前も何回かお話ししていましたね。 “手を挙げる人”や肩関節についての項など他にも色々書いてきました。 今回は、ちょっと視点を変えて、...
朝野裕一
2018年6月7日読了時間: 2分


関節の動く範囲〜床から立ち上がる
上半身(上部体幹)の捻りの動き(動く範囲)は起き上がる時だけ ではなく、向きを変えたり振り向いたりする場面では常に求められる ものです。そのことは以前にも何回か書いたと思います。 さて日常生活に戻りますが、 朝起き上がった後次にどうするでしょうか?ベッドの場合はそこから...

朝野裕一
2018年6月6日読了時間: 2分


関節の動く範囲〜日常生活動作から;起き上がり動作
筋力発揮のための関節可動域(自動可動域)の重要性について書いて きましたが、元々の可動域(他動可動域)の重要性についても日常の 生活のおける動作から考えていたいと思います。 1日の始まりは、 前の夜寝ているところから、起き上がる動作で始まります。...
朝野裕一
2018年6月5日読了時間: 2分


筋力の前提としてしばらく関節の話をします
関節には色々な形状があります。 一般的には、 二つの骨が凹凸をなして、両者の間で関節を形成しています。 ですから、 ロボットアームのように一軸あるいは多軸だとしても決まったポイント に関節が回る中心が来るわけではありません。 そして共通しているのが、...
朝野裕一
2018年6月3日読了時間: 3分


筋力についてしっかりと考えると、関節の話をしなければなりません
ここまで、 筋力についての比較的基礎的な知識についてお伝えしてきました。 筋力は身体を動かすいわばエンジンと考えられます。 そして、 身体を動かすとは、結局各関節が動くということになります。 なので、 筋力=筋肉が発揮する力→は関節に働き→関節が動くことで→身体運動...
朝野裕一
2018年6月2日読了時間: 3分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その10
昨日は、筋肉の収縮様式についての言葉の定義をお伝えしました。 今日は、 そのついでというと何ですが、収縮時の運動条件や関節の運動との関係 における言葉の使い方について、簡単にお伝えしておこうと思います。 我々は、重力の下で暮らしているので、その影響から逃れることは、...
朝野裕一
2018年6月1日読了時間: 2分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その9
さて、ここまで筋力についてお話ししてきましたが、ここでもう少し 基本的なことも述べておこうと思います。 筋肉が収縮する様式について先日も書きましたので重複するかもしれま せんが、お許しください。 また例を肘を曲げる動きにしてみましょう。その主たる働きをする筋肉...
朝野裕一
2018年5月31日読了時間: 3分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その8
今日は疲労のお話です。 筋力を連続的に収縮させていると、当然疲労が生じてきます。 疲労が起きると、筋出力=筋力が減少します。 この疲労という現象には、前回少しお話したように大きく分けて 二種類あります。 一つは、 末梢性疲労と言われるもので、末梢の神経から、神経ー筋接合部に...
朝野裕一
2018年5月29日読了時間: 3分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その7
昨日のその6でお示しした、神経が筋肉を収縮させる経路ですが、 これを理解した上で筋トレを行うことはとても大事なことだと思います 今日は、 その理由を少しお話しします。 一般的に行う筋トレは、大脳皮質運動野からの命令による随意運動です...
朝野裕一
2018年5月28日読了時間: 2分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その6
筋力発揮は神経からの信号と書いてきました。 今日はそのことについてもう少し深く突っ込んで記してみます。 筋肉を収縮しましょう! という命令は実は色々な部署から発せられています。 まず一番思いつくのは・・・? ○大脳皮質(の運動野)と呼ばれる部位です。...
朝野裕一
2018年5月27日読了時間: 2分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その5
筋力について引き続き考察中です。 今日は、 筋肉を太くすることの目的などを、改めて考えてみたいと思います。 筋肉を使うことに伴い、おおよそ3週間程度の期間を経ると、筋肉自体 が実際に太くなってきます。 そのメリットとは何でしょうか? 一つは、...
朝野裕一
2018年5月25日読了時間: 2分


筋力についてもう一度しっかりと考えてみよう!:その4
さて、今までのところを簡単にまとめてみようと思います。 その上で、 これからお話しすることの道筋を確認していきたいと思います。 繰り返しになりますが、 ○筋肉が発揮する出力=筋力、と一般的に言われているものは、神経の 活動(神経の電気的刺激)によって生じているものです。...
朝野裕一
2018年5月24日読了時間: 2分
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