朝野裕一
脳をだまして習慣づける
学習して、いや学習を習慣づける。
でもどうやって?
やらなきゃならない宿題だから...
それは習慣?
以前紹介した「最後のダイエット」
という本には、“脳をだます”ということが書いてありました。
いつもより一駅前で降りて歩く。
なかなか億劫でついつい元に戻って身につかない。
ならばいつもの駅の別の改札から少し遠回りして出てみる。
見事に脳がだまされて苦にならなかった、というエピソードが
載っていました。なるほど。
意志の力はあまり信用せず、自然と受け入れやすいところから
始めてみるという考え方は参考になると思います。
他にも脳をだます方法はあると思います。楽しさが優先される
ことに動きがともなう。
いろいろなスポーツも実はもともとプレイ(遊ぶ)するもの。
競争心、闘争心を表す場面とともに、自然とゲームを楽しんでいる
うちに(その中に)運動要素が散りばめられているわけですね。
楽しい要素が必要なわけが脳科学的にも証明されているようです。
億劫と思う前に、
楽しいことを思い浮かべて、
動くと自然と動くことが楽しいと
脳が勘違いしてくれるかもしれません。何か楽しいことを考えた時
に身体を動かしてみましょう。
今日も読んでいただきありがとうございます。
寝る時も楽しい夢を。
また明日お会いしましょう。