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  • 朝野裕一

運動四方山(よもやま)話

運動って面白いんですよ〜!

と心から言いたんですが、えっ!一体何が?だって辛いですよ〜。

まぁ終わった後の爽快感はわかるけど...基本動くのは結構辛いですよ。

と返されそうですね。自分が理学療法士ということにもちろん関係があ

るのでしょう。運動の面白さってあるよなぁと漠然と感じてました。

いざ、その面白さを伝えてください(という要望があったわけじゃない

けれど)、と言われちゃうと、うっう〜んと言い淀んでしまうことも。

ここはひとつじっくり考えてみます。何が面白いのかを、大丈夫かな?

伝えられるかな?どうだろう。

運動の三つの側面をよく考えます。

運動制御ー自分の身体運動を空間内で自在にコントロールして動く。

その極み;例えば体操選手のすご技など;を見るとすごい!どうやって

あんな動きができるのだろう?

と思うことも面白いのひとつかな。

もう一つは運動学習ーまさしくどうやってそのような動きを習得するか

ということを知るには、学習過程と練習方法などを知りたくなります。

なりませんかね?

子供の時から才能があったんだよ、という応えには、現在わかっている

学術的証拠は、習慣のところで話した限界的練習、あるいはそれに近い

要素を子供の頃から行なっている場合が多いそうで、生まれながらの

才能だけでできることはないという結論です。

では私たちはどのように運動を習得していくのだろうー運動発達です。

これら三つの要素、

運動制御・運動学習・運動発達はとても大事な概念です。

これに現代解明されつつある脳科学的知見、ロボット学、人工知能、

進化生物学、認知心理学等々の学問の掛け合わせ、さらには芸術、音楽

(音声)、映像、VR/AR/MRなどの技術、さらにさらにエンタメなど

との融合も面白そうです直感的に。

人の身体の進化なども他の動物との違いを見ると、人特有の動きと

進化前からの動きとの相違などについて考えて見るのも面白そうです。

思いは尽きませんが、具体的にどう表現するか?が考えさせられる。

またよもやまに話していければと思います。何か生まれるかな?

そう考えるだけで面白いヒトの身体運動でした。続きます。

今日も読んでいただきありがとうございました。また明日。

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