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スクワットの効用についてもう一つ大事なことが・・・

  • 朝野裕一
  • 2018年2月12日
  • 読了時間: 2分

スクワットの効用についてのまとめを書く前にもう一つ二つ、

大事なことを付け加えておかなければなりません。

昨日書いたのは主に筋肉の容量を増やすことについてでした。

もう一つ、

これはスクワットをどう行うかに関係するのですが・・・

スクワットの利点として多くの筋肉が様々な強度で参加できるという

ことを挙げました。

たくさんの筋肉が参加する以上は、それらがうまく連動して働いて

くれなければ 、スムーズな動きに結びつきません。

ですから、

その連動性を獲得するという効用・効果が期待されます。

そのためには、

筋肉を動かす命令を与える神経活動の協調性が必要になってきます。

これがもう一つの効用です。

股関節と膝関節、足関節などがうまく連動して沈み込む動きをする。

ここが大事なポイントだと思っています。

とかく、

沈み込んだ静止画像のみが提供されていますが、本当はそこに至る

連動した動きこそ注視・注意して行わなければなりません。

この点は強調してもいいと思っています。

こう提示されていても↑

膝を曲げてから後付けで(遅れて)股関節を慌てて曲げるという

ような動きを求めてはいません。

膝が曲がると同時に股関節も曲げていき(上体を前に傾ける)、

スムーズな・連動した動きを行う必要があります。

これは私自身がよく体験したことなのですが、

股関節を曲げる動きが伴わないスクワットを見かけることが多かった

なぜか・・・?

股関節の動きを忘れてしまうケースが多いと感じます。

ですから、

膝をつま先より前に出さないように、という指示があると、比較的

股関節を曲げて上体をお辞儀させる動きが出やすくなるので、

そう言われているのだろうと自分なりに解釈しています。

※もちろん大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)や大臀筋(お尻の筋肉)

脊柱起立筋群(背中の筋肉)などを適度に使う目的もありますが※

やはり、

行う仕事量が股関節が一番多いからなのでしょうかね?

なかなか、

文字通り腰が重いという感じです。

なので、

膝と同時に股関節の動きが伴わないと、安定したスムーズな動きに

なりにくいです。

そのことが結局、

動く時の安定したバランス能力にもつながるのではないかと

考えています。

このことをお示しした上で、

次回スクワットのまとめをしてみようと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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