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  • 朝野裕一

運動に抵抗感をもつあなたへ:3〜ハードルを少し上げる/意識する/コントロールする

自分の体の現状を知るための方策をお伝えしようと思っていましたが、

これはこのシリーズの最後にとっておくことにして、まずハードルへの

対応策の残り3つをお話ししたいと思います。

今日は、

ハードルを少し上げる、です。

昨日の続きで、自分の現状に対して過大なハードルを設定している場合

などには、この方法が有効だと思います。

自分に見合った、

でもあまりにも簡単では意味がないので、やや背伸びをしたくらいで

ちょうど届くくらいのハードルを設定して取り組むという方法です。

人はモチベーションを保って物事に取り組むとき、自分の実力よりやや

上の課題やハードルが一番適していると言われています。

それによって、達成感を実感できるというわけです。

日々の運動を取り入れて、ちょっと物足りないかも?と思ったときには、

このハードルを少し上げるチャンスだと思います。

もう少し不可のある運動を自分で探したり、ジムに通うなど今までの

運動習慣からさらに一歩踏み出してみるいい機会ではないでしょうか。

この過程で次の対応方法である、

ハードルを意識するにつながる可能性があるでしょう。

あえてハードルを意識して、

その程度を考えながら運動に取り組む段階です。

これはその次の、

ハードルをコントロールする、に直結します。

ですから、

自分の身体の現状を知って行く作業がとても重要になる、と考えること

ができます。

現状を知ることで自分の実力よりやや上のハードルを設定する、それは

ハードルを意識していなければできないことです。

最終的には、

ハードルをコントロールすることにつながるわけですが、ハードルを

少し上げたり、意識したりすることと、ハードルをコントロールする

こととはどこが違うのでしょうか。

ハードルをコントロールすることは

今までのハードルを意識しない/なくす、ハードルを下げる、ハードルを

少し上げる、ハードルを意識するの全てをその時々に応じて選択できる

ということを指します。

今日はちょっと調子が悪いなと思えば、ハードルを少し下げてみたり、

調子がいいなと思ったら少しハードルを上げてみたり、

今日は全くやる気がないと感じたらハードルのことは一旦忘れる、

などとハードルを自由自在にコントロールするということです。

ここまで行けばもうすでに運動に抵抗感をもつことはない、

と言えるでしょう。

ここまで抵抗感をハードルにたとえて、運動に対する取り組み方、

向き合い方を考えてきました。

そこでキーとなるポイントは何かと言えば、自分の現状を知るという

ことになるでしょう。

そこで明日(こそ)は、

現状を知るための簡単な方法などについてお伝えしたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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